すばらしい人になれると信じよう
▪️志は高く
あなたの夢はなんですか?
「歌手になりたい」
「ケーキ屋さんになりたい」
「面白いテレビを作るんだ」
「学校の先生になって、子どもたちに夢を与えたい」
「総理大臣になる」
「世界征服(笑)」
いろいろあると思います。
夢を見るのは、自由です。
どうせなら、夢は大きく。志は高く。
大きな志を持っている人って、やっぱり輝いています。キラキラ。
▪️自分を信じて
ただ、年月が経つにつれて、
「無理なんじゃないか」
「自分にはそんな力がない」
諦めてしまう。大人になると、子どものことの夢を見失ってしまう。
自分に自信がなくなるから?
現実 を見てしまったから?
「現実は、そううまくいくもんじゃない」
わかります。大人になると、自分の生活とか、家族を守るとか、夢ばかり見ていちゃうまくいかないよってこともあるのかなって。
でも、本当に? うまくいかない?
世の中の成功している人って、はじめからうまくできていたわけじゃない。
野球の選手だって、俳優だって、
たくさんの失敗をしてきて、もがいてもがいて、そして成功する。
きっと普通の人の何倍も努力したのだろう。
その先にある成功を信じて。
自分の力を信じて。自分の可能性を信じて。
思うんですが、「夢」ってきっと、漠然としたものじゃなくて、
『自分の手に届きそうで、ギリギリのところで届かなさそうなもの』
諦めずに、もう一歩前に踏み出せるかどうかで手に入るもの。本当にあと一歩で。
というものだと思うんです。
▪️夢をみる 志の高い大人に 子どもは憧れる
「うちのお父さんってかっこいい」
「うちのお母さんは輝いてる」
って子どもが思う時ってどんなときなんだろう。
「僕には、夢があるんだ」
「わたし、将来絶対夢を叶えるんだ」
って思う。夢が叶うって信じている人ってどんな子どもなんだろう。
きっと周りの大人。一番身近な大人。
両親がキラキラしてて、いつも夢を語っている背中をみて育った子どもなんじゃないかな。
「勉強しろ」
とか
「やりたいことがあるなら努力しろ」
とか
そういうことを子どもに言い続けるんじゃなくて。
「お父さんはね、将来の夢があって、それを叶えるために〜をしたいんだ」
とか
「お母さんは、今日〜をしたよ。またひとつ、夢が叶ったよ」
って。
▪️かっこいい大人になろう
よのなかの大人が、みんなキラキラ笑顔で夢を語れたら、
子どもたちも、もっともっと輝いて、
この世界も、もっともっと輝くんじゃないかな。
そんな気持ちになれた本でした。
マンガでわかるよのなかのルール [ 横山浩之(特別支援教育) ] 価格:1,543円 (2016/1/7 17:37時点) 感想(32件) |
大切な人と、いっしょに。
声に出して読んでもらいたい一冊です。