信号を守ろう
▪️小さなルールから徹底する
信号を守る
ごく当たり前のことですよね。赤なら止まるし、青なら進む。黄色は止まる準備をする。
自動車だったり、バイクに乗っていれば、必ず守りますよね。どんな状況でも。事故につながる危険もあります。そう、命に関わることですから。
なのに不思議と、自転車だったり歩いているときは信号を無視していませんか?
道路を走っているときは守っているのに、歩道を歩いているときは守れない。
これは、きっと危険の感じ方の違いなんですよね。自動車やバイクは事故を起こすと致命傷になる可能性がある。スピードも出ていますからね。
また、罰則もあります。罰せられたくないから守っているのかもしれません。
歩いているときは、罰則もないですし、何より危険という意識が薄れるんです。
でもまって、これって小さなこと?
▪️大人は状況判断できる でも子どもは?
確かに、大人は状況を判断して、安全確認してからの信号無視かもしれません。
では、子どもはどうでしょうか?安全確認できますか?子どもは大人と違って視野が狭いです。sれには理由があります。
子どもは大人と違い。世の中には知らないことがたくさんあります。
その知らないことひとつひとつに心を動かされ、成長していくわけですが、外の正解は特に刺激が強いのです。
道路の近くでも、気になることを見つけたら夢中になってしまいます。結果、道路に飛び出して事故にあってしまう…ということがあります。
また、子どもは大人の真似をしたがります。
もし目の前で信号を無視している大人を見たら、子どもはどう思いますか?
「信号無視だ。いけないんだぁ」
と思う子どもはどれくらいいるのでしょうか。
「なんだ、ここ信号まもらなくていいんじゃん。渡っちゃおうぜ!」
と思う子どもの方が多いのが現状です。
子どもは大人を見ているのです。
▪️今、大人にできることは?
子どもが、正しくルールを守るために、行動から示すことが大事です。
いくら、交通ルールを教える会を行っても、周りの大人がしっかりとルールを守れなければ、子どもには浸透しません。
今一度、振り返ってみませんか?今日、信号無視はしませんでしたか?そこに子どもは衣ませんでしたか?見られていませんでしたか?
常に、見られているという意識と、子どもたちの安全のためにという意識を持って、日々生活していきたいですね。
子どもだけじゃない。
今こそ、大人もルールを見返すチャンスです。
でも、本なんて読んでる時間ないよ…という方。
マンガかつシンプルな作りで読みやすい。
内容も項目ごとにわかれているので、気になった内容を少しずつ読むも良し。
できれば子どもと一緒に読んで欲しいなぁ。
そんな一冊です。
おすすめです。