認知特性とは?6つのパターンから診断できます
認知特性とは?
認知特性とは、眼や耳から入った情報を理解・整理・記憶・表現する「方法」のことだ。それをテストできるのが、小児発達を専門とする医師が執筆した『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』(本田真美/光文社)だ。本書によるとすべての能力のベースとなるのは感覚であり、その感覚は人それぞれ違うものだという。
「理科や社会の暗記は得意で、学校の成績も良い。けど数学になると成績が伸びない」なんてことを経験したことがある人もいると思います。
「暗記の仕方を変えたら、急に英単語が暗記できるようになった」という経験がある人もいるんじゃないでしょうか?
人には、それぞれの『認知特性』というのがあります。その特性を知っているかどうかで、実は勉強の仕方も変わってくるというお話です。これ、知っているのと知らないのとでは全然違いますからね。
特性を知ってさえいれば、塾に通う必要はありません。家で十分に勉強できます。
お子様の勉強がうまくいっていないと感じる方は、塾に相談する前に、お子様の認知特性を知りましょう。はなしはそれからだ。
認知特性ってどうやって調べれば良いの?
認知特性を調べるには、簡単なテストを行います。本田真美さんの著書の中でテストをすることができます。有名なブロガーの方も紹介しているので、参考にしてみてください。
本田 真美 の 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ 光文社新書 を Amazon でチェック! https://t.co/OVCdfdg4rZ @さんから
— エルモだった人☆ (@itaru1215) 2016年5月9日
この本、タイトルで損をしている気がする…。名著です。20%還元。みなさんもテストしてみては。/ 本田 真美 の 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ https://t.co/MnEjXBzngz @さんから — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月9日
ぼくはこのテスト、「聴覚優位者・聴覚言語タイプ」でした。この認知特性の人はブログ向いているはず。「話すように書ける」ので。 https://t.co/BjaPmC9dAK
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月9日
認知特性を知ることの重要性
認知特性を知ることで、自分がどのような仕事に向いているかを把握することができます。もし、自分の仕事内容と認知特性がマッチしていないのであれば、環境を変える必要があるかもしれません。いくら努力しても報われないのは特性がずれているからかもしれませんからね。
だいぶ前に出した本でも、認知特性を知ることの重要性について書きました。仕事と認知特性がマッチしてないと、努力が辛くなります。/ 新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。 https://t.co/4NZX9lFvzk @さんから — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月9日
古本が高騰気味ですが、認知特性について知りたければ、この本を読むべき。価値観変わります。/ 岡 南 の 天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル https://t.co/9oBLAY1ZS1 @さんから
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月9日
「天才と発達障害」で書かれていて衝撃を受けたのは、「映像思考」の親子などは、頭で描いたイメージをテレパシー的に共有できることがあるとか…。どういう仕組み!? https://t.co/YujbtlHuUg pic.twitter.com/fhltpIfHV2 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月9日
「認知特性」の話は、自分の人生、事業内容、人材採用、マネジメント、こどもの教育を考える上で信じられないくらい重要なのに、ほとんど知られていない気がする。発達障害もそうですが、無駄に遠回りして、自己肯定感失っちゃってる人は多いんだろうなぁ‥。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月9日
ツイートの中で出てきた著書をまとめておきます
お子様の学習環境の向上に、ぜひ参考にしてみてください。