電話は、名前を言って、相手を確かめよう
名前を名乗ることの危険性
家に子供しかいない時に、子供が電話を取りました。
「もしもし、◯◯です。どちらさまですか?」
普通の日常です。昔から行われているやりとり。
でもこれって、ちょっと危険だなって僕は思ってます。昔は、現代と違って情報を得るのが難しかった。ネットもなかったし、タウンページとか見ないと、その番号の家が誰かわからなかった。なので、電話をかけてくる相手は基本知っている人が多かった。
でも、今は違います。情報は簡単に得られるし、発信できる。
「もしもし、◯◯です」という一言で、その家の家族構成をまとめて、世の中に発信することもできます。このようにブログでも、ツイッターでも、なんでも。
これって危険じゃないですか?子供の犯罪にもつながりかねない。
簡単に名前を名乗っちゃいけないと思うんです。
下手に名乗って、「◯◯?お父さんだけどさ…」みたいに詐欺にあうかもしれません。それくらい、今の世の中は危険なんです。
昔よりも強く 「どちらさまですか?」を徹底しなければいけない
相手を確かめる。これは、昔よりも大事です。
「どちらさまですか?」
自分の名前を名乗る前に確認すること。
間違っても、
「お父さん?」とか「お母さん?」なんて自分から言ってはいけません。
「そうだよ」と言われたら、子供は信じてしまいます。かの「赤ずきんちゃん」だって、狼の声を一瞬でもおばあちゃんだと信じようとしたのですから。
子供に、そんな判別はできません。
「だれ?」というのは徹底するべきです。そして、何か連絡があった時は、
「確認します」
これを返さなきゃいけません。本当に危ない。
どうしたら、回避できる?
日々の注意が必要ですね。家の電話には、かかってくる可能性のある電話番号をすべて登録しておく。電話に名前が表示されない場合は、絶対にでない。すべて留守番電話につながるようにする。子供しかいない時は電話にでてはいけないというルールにする。などです。
それでもなかなか難しいですよね…。
都会で生活していると、処理しきれないほどのことが起きますから。
そういう意味では、『地方での子育て環境』というのはいいですね。近所の人もほとんどが知り合いなので、心配がいらない。電話もほとんどかかってこない。用があれば、直接話しにきますからね。安全です。
「子供が心配」という方は、地方移住も視野に入れてみるといいかもしれませんね。
話が逸れてしまいました。
子供に徹底すべきは、
「だれからの電話?」ということ。ここを必ず確認しましょう。
地方移住をちょっと考えたあなた。こちらも参考になりますよ。