ケイタのしゃべり場

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ケイタのしゃべり場

言いたいことを書き連ねるブログ。

やけに心に響く合唱曲 大人になって聞くと考えさせられる

考えさせられる合唱曲だなぁ

中学生の頃、合唱コンクールってありましたよね。懐かしい。クラスで曲決めて、「課題曲」と「クラスの曲」を歌って優劣つけるコンクール。楽しかったなぁ。スポーツの世界で例えると、フィギュアスケートが近いかな。「ショートプログラム」と「フリープログラム」的な。

で、やけに心に響く合唱曲ですが、みなさん知ってるかな?

怪獣のバラード っていう曲なんですけど。

イントロのピアノがやけに激しいこの曲。手が小さい中学生くらいだと、これ弾くの結構大変なんですよね。かなり気合いの入ったイントロ。

中学生の時は、このイントロのイメージしかなかったんですけど、大人になってから聞くと、また違う情景が見えるな。

基本は怪獣の気持ちのことを歌っているんですけど、これ人にも当てはまりますよね。まぁ、歌詞から感じる情景は人それぞれなので、「この曲は、こうなんだ!」と断定するものではありません。ただの僕の解釈です。

大人になった今、歌詞を解釈する

真っ赤な太陽 沈む砂漠に 大きな怪獣が のんびり暮らしてた

都会の喧騒に疲れてしまい、「もうダメだ」とひとり都会を離れる決意をした男性「タクヤ」の『ひとりになりたい』という苦悩と『それでも誰かと繋がっていたい』という思い、そして自分の夢の中で葛藤し、自分を取り戻す物語である。

タクヤは、都内でエンジニアとして働いていた。毎日残業は当たり前。納期が近づくと家に帰ることすらできない日々。精神的にも限界がきていた。「今日もこの職場という砂漠に太陽が沈んでいく…」。もうなんのために生きているのか、わからなくなっていた。

ある朝目覚めたら 遠くにキャラバンの 鈴の音聞こえたよ 思わず叫んだよ

いつからだろう…。毎日が職場と家との往復。その繰り返し。いつのまにか、昔の友人とは疎遠になっていた。そして、愛した人とも。今さら、連絡をすることもできない。「自分で選んだ道だろ」そう言い聞かせていた。いつからか、人を信じることも人を愛することもできなくなっていた。

「今日も仕事か…」。いつものことだ。朝目覚めると一番初めに頭によぎる言葉。なぜ僕はこの生活を繰り返しているのだろう。その理由すらわからなくなっていた。

でも、その日は何かが違った。「なにか音が聞こえる…」。鈴の音…。思い出した。その音は、その奏でられている曲は、昔愛した恋人と最後に聞いた曲。あの海で…。おもわず声が漏れた。

海が見たい 人を愛したい 怪獣にも 心はあるのさ

「海が見たい」「もう一度、人を愛したい」「僕にだって、心はあるんだ」

今まで、心の奥にしまってきた、そして見て見ぬ振りをしていた本当の気持ちがこみ上げてきた。そして、感情のままに家を飛び出した。

出かけよう 砂漠捨てて 愛と海のあるところ

「僕の居場所は、ここじゃない」そして、タクヤは職場を捨てた。もう一度自分を取り戻すために。何をしても幸せを感じられていたあの頃に戻るために。

気づいたら、恋人と別れた海へきていた…。ここに僕の探している答えがあるかもしれない。そう思った。

真っ赤な太陽に 昇るたつまきを 大きな怪獣は 涙で見つめてた

海を見ていると、自然とあの頃の記憶が蘇ってきた。楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、ケンカしたこと、抱きしめあったこと…。たくさんの思い出がその海にあった。ひっつひとつの思い出が真っ赤な太陽に昇っていくのを感じた。気づけば、涙を流していた。

「どうしてこうなった?」「何がいけなかった?」タクヤにはわからなかった。あの時の思い出はどんどん蘇る。ただ、わからなかった。なぜあの日々を手放してしまったのか。

いや、本当はわかっていた。わからないと思い込んでいただけだった。自分が選んだ道じゃない。この道を歩いてきてしまったからだ。後悔した。泣いて泣いて後悔した。もう、間違えない。

自分の足跡に 両手をふりながら 東へ歩いたよ 朝昼夜までも

自分の過去を思い出しながら、ひとつひとつに手を振った。過去にさよならをした。もう、自分の未来へ歩き出さなといけない。でも、行き先はわからなかった。ただただ、ひたすらにもがきながら歩いた。

海が見たい 人を愛したい 怪獣にも 望みはあるのさ

それでも、僕は人を愛したい。今日、ここへきて気づいた。そして、あの頃自分が夢見ていたことも思い出した。就職して忘れてしまった夢を。

「僕は、教師になりたかった。たくさんの子供たちに笑顔と幸せを伝えたかった」

あの時恋人に話した夢。もしかしたら、今日ここに僕を導いてくれたのは君だったのかもしれない。

自分のやるべきことがわかった。もう振り返らない。もう、今の自分とは決別しよう。

あたらしい太陽は燃える 愛と海のあるところ あたらしい太陽は燃える 愛と海のあるところ

「今日が、僕の新しい人生のはじまり」。そう呟いた時、何かがスーッと抜けていくのを感じた。

そうだ、僕は今日から生まれ変わるんだ。

 

中途半端な物語ですね…

すみません。くだらない物語になってしまいました。

この曲の解釈を簡単にまとめると、

『今いる場所が、自分にとって本当に大事な場所かはわからない。ただ、そこに違和感があるなら一度飛び出してみよう。違う世界を感じてみよう。もし、違う世界を感じて、それでも、今いる場所が正しいと思えるなら、それを突き詰めればいい。もし、違うと感じたなら、違う道を歩けばいい。人生は短い。やりたいことがあるなら、全力でやって後悔しないようにしよう』

ってことです。

それでは、今日はこの辺で。