花粉症にお悩みの方へ 花粉症に効く食べ物と悪化させる食べ物 まとめ
春といえば、ポカポカ陽気に誘われて、花見だったり公演に出かけて日向ぼっこ、なんていうのもいいですよね。あー、春っていいなー。
なんて言っていると、
「いやいや、花粉がひどくて外でられないし!」
「春は拷問。ようよう白くなりゆくマスク際」
と、花粉症に悩んでいる友人から非難轟々…。
実は僕も花粉症なのですが、この時期確かにきつい。マスクないときつい。目がしぱしぱして辛い。
花粉症、なんとかならないものか…。とネットの海を泳いでいたら、ありました。
花粉症に効く食べ物と悪化させる食べ物!?
出展:【花粉症対策】花粉症に効く食べ物と悪化させる食べ物!各10食材
まさか、食べ物で花粉症の症状が変わるなんて。花粉症に効く食べ物を摂ることで症状が軽減されるなんて、とてもいいことだ!
というか、知らず知らずのうちに、悪化させる食べ物を摂っていたのでは…。
ということで、まとめてみました。
花粉に効く食べ物
レンコン
レンコンの表面にある黒ずみだったり黒い斑点は実はポリフェノールの一種『カテキン』なんです。埼玉医科大学の研究によるとレンコンを9週間食べ続けると、アレルギー症状を起こす抗体の血中濃度が下がったというデータが!
わさび
ワサビ成分が、花粉のアレルゲンタンパクを別物質に変えるため、花粉症の発症を抑える働きがあるという。
バナナ
2013年に筑波大学が発表した花粉症の研究データによると、バナナを8週間毎日食べ続けている人について花粉症の「くしゃみ」症状が緩和された、というデータがとれたそうです!
しそ
シソに含まれる「αリノレン酸」には抗アレルギー作用がある事から、花粉症予防の効果が期待出来ます。また、シソに含まれるフラボノイドの一種で「ルテオリン」には、IgE抗体の分泌を促して花粉症の原因物質を抑える作用も。
たまねぎ
ポリフェノールの一種である、ケルセチンを含んでおり、花粉症の改善に十分な効果を発揮してくれます。
ふき
フキにはポリフェノールの一つであるフキノール酸が含まれています。このフキノール酸には、細胞からヒスタミン、ロイコトリエンが出るのをブロックする働きがあります。
ヨーグルト
ヨーグルトには、花粉症の原因であるIgE抗体の活動を抑制する作用もある事から、アレルギー症状にも有効とされています。
甜茶
花粉症が発症する前から飲み始めたほうが効果が高いと言われており、花粉が沢山飛び始める2週間前から予防策として飲みだすのが効果的。
きくらげ
最近花粉症対策として話題になっている”ビタミンD”です。そのビタミンDを多く含むきのこと言えば、キクラゲです!!
青魚
青魚に含まれるEPAやDHAは、鼻詰まりを起こすロイコトリエンの発生を抑止することが判っています。
花粉症を悪化させる食べ物
生トマト
ヒスタミンを多く含んでいるのでNG
スギ花粉症やヒノキ花粉症の人ではトマトに対する注意が必要です。
メロン
秋に多いブタクサ花粉症の人はウリ類(スイカ、メロン、キュウリ)に対する注意が必要です。
牛乳・チーズ
牛乳やチーズは、食物アレルギーや花粉症の引き金になりやすいといわれています。
ファーストフード
ファーストフードが体に悪い理由に「トランス脂肪酸」を多く含んでいることが挙げられます。このトランス脂肪酸は免疫機能を低下させる食品とされています。
アルコール
日本酒、ビール等に含ませるアセトアルデヒドが鼻水、くしゃみ、鼻づまりなど、主に鼻に起きる症状を悪化させます。
ソーセージ・ハム
加工食品のソーセージやハムには亜硝酸塩が含まれていることがあります。過敏性を高める刺激物質が含まれているので、花粉症の症状がひどくなる可能性があります。
砂糖
砂糖には、粘液の分泌を促す成分が含まれていて、これがアレルギー症状を悪化させる可能性があります。
小麦粉
小麦粉のグルテンは、ホルモンのバランスを崩したり、免疫構造を弱めたりしてしまうことがあるそうです。
マーガリン
マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸を多く摂りすぎると細胞膜や粘膜が弱まり、結果としてくしゃみや鼻水といった症状が出やすくなるということです。
辛いもの
香辛料をはじめ刺激物は、鼻の粘膜にある毛細血管を広げてうっ血・充血させてしまいます。それにより、鼻水の量が増えたり、鼻づまりをますますひどくしてしまうからです。
まとめてみると…
これ、NG食材だらけじゃないか…。どうりで…。
春の陽気に誘われて、公園でハンバーガーとポテト…NG
さぁ、花見だ!宴会だ!!飲むぜ!!!…NG
朝はパン♪パン・パ・パン♪…NG
おしゃれに、生ハムとチーズで乾杯♪…NG
なんということでしょう…。花粉症が悪化するわけです。
みなさん、くれぐれもお酒とおつまみは控えめに。
お茶とわさびで、風流のあるお花見を。これもまたひとつの『わびさび』ということで…。
おあとがよろしいようで。