ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

読み手が引き込まれる 文章の天才が届けるコラム9選

こうして記事を書いていると、もっとみんなに読んでもらえるような面白い記事が書けるようになりたいって強く思います。なので、いろんな書き手の方の記事を読んで勉強したり、自分に取り込んでいるわけですが。そんな中、「これはマネできないな…」って思うくらい天才的な文章を書く方の記事に出会うことが多いんですよ。こんな面白い物が無料で読める世の中って素晴らしいな。

今回は、そんなケイタが『天才かよ』と鳥肌が立ってしまった書き手さんの記事を紹介します。(といっても、すでにこのブログでいくつかは紹介していますが…重複してしまってごめんなさい)

ということで最高に面白い記事で打線を組んでみました。この打線はかなりやりますよ。H2の明和第一の打線くらい強力です。というか、この記事全てが橘英雄レベルであり、そして、最終回のサヨナラのランナーがいる状態で打席にたつ国見比呂レベルです。(H2わからない人ごめんなさい。あだち充さんの最高傑作と僕が勝手に思っているマンガです)

なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか?

京都のマンドリル さんがnoteで書いている記事です。ドラクエ世代は惹きつけられる内容になっています。「確かに!」って思う内容だらけです。どんどん読み進められます。とにかく面白い。天才です。何が凄いかって、身近な題材で興味を惹きつけ、面白い内容だなって読み進めていくうちに、社会人としての心構えだったり、適材適所の考え方だったり、全体最適部分最適の考え方まで学べてしまいます。この内容で社員研修やったら、絶対面白い。参加したい。

「私の戦闘力は53万です」。53万という数字を選んだ理由について考えてみた。

こちらも、 京都のマンドリル さんの記事です。いわずとしれたフリーザという題材を使っています。ドラゴンボール世代の方は、「そうそう!なんか頭に残ってるんだよなぁ」って感じてもらえるんじゃいでしょうか。ここには載っていないけど、ギニュー隊長とのバトル中の悟空の戦闘力(界王拳使用時)が18万というのも記憶に残っていますよね。ここでは、この題材を使って、頭に残りやすい数字、成功に導かれる数字を検証しています。またも、勉強になってしまう。なにより、文章の進み方が面白すぎてつらい。

日本昔話「浦島太郎」で乙姫が玉手箱を渡した本当の理由

保田和隆 さんという書き手の記事です。浦島太郎の物語を別の角度から切り込んでいる内容です。うーん、この発想はなかった。確かに「めでたし、めでたし」じゃないな。浦島太郎はおじいちゃんになっちゃうし、元の時代に戻れないし、踏んだり蹴ったりの物語ですよね。これを犯罪の観点から切り込んだり、乙姫の「絶対開けないでくださいね」をダチョウ倶楽部の観点から切り込んだり…面白すぎる。この時代から『フラグ』という考え方はあったわけですね。

なぜ店員は「いらっしゃいませ~」や「ありがとうございました~」というふうに語尾を「~」で伸ばすのか?

こちらも 京都のマンドリル さんの記事です。京都のマンドリルさんの記事が多すぎるって?だって、この斬新な考え方、めっちゃ面白いと思うんですよ。『〜』という文字にどれだけの想いと推測を乗せられるのか。さすがに、ここまで思いつきません。『ビッグウェーブに乗る』とか『ため息が出てる』とか、店員さんの気持ちを表している。これ、一度読んだらもう飲食店のスタッフのこと、書いてあるようにしか見えないですよマンドリルさん。そして、まさかのドラえもんへの飛び火!ドラえもんの凄さを改めて認識しました。

何も調べずに書いたエアロスミスの生涯

LIGの菊池良さんの記事です。総戦力の男の人です。全12回。見た目はなんというか写真でしか見たことありませんが、なんか無気力っぽい感じですよね。記事内容もなんとなく雑な印象で、ちゃちゃっと書きましたみたいなくだらない内容もあるんですが、それでも面白い。さすが即戦力なだけあります。ぐっと引き込まれていくんですよね。この記事もエアロスミスのことを大好きな人にとっては「ふざけるな!」って内容なのでしょうけど、(そんなことはないかな?)面白い。言葉の使い回しだったり。なんていうか、合コンとかで面白い話がしたい人は、菊池さんの記事の書き方、話の展開の仕方を学ぶといいと思いますよ。

会社員は新宿駅で迷ったふりして1時間サボればいいんじゃない?

これもLIGの菊池良さんの記事です。仕事のサボり方を研究し、検証する。これは、外回りをしている会社員の方にはオススメの記事です。もちろん、最後にオチはつきますが。そのオチのつき方も秀逸。僕も、新宿駅で迷ったふりして仕事サボろうかなって思っちゃいました(笑)。何よりもサボりながら髪の毛をカットしているところ。さすがにバレるだろ!ってところも最高です。

なぜ仕事中はオフィスにいなきゃいけないの?途中で家に帰ってみた

この考え方、最高です。世の中の会社員の方が常々思っていることですよね。(残業が長引く時は特に)。家に帰ってみるあたりがぶっ飛んでます。TUTAYAによって買い得るあたりも、完全に仕事をサボれる華道家の検証ですね。さすがに、凡人にはできない。菊池さんって、なんで仕事してるの?って思ってしまうくらい、サボることを徹底的に追及していますよね。その姿に感動です。

森に行って森ガールを探してみた

これ、内容は完全にくだらないんですが、30代の方にはドンピシャにはまる内容だと思うんですよね。ってか、よく出てきたな。バーコードバトラーⅡ。懐かしい。これ欲しくて欲しくて、ねだっても買ってもらえなかったなー。今思えば、全然要らないんですけどね(笑)当時は持っている友達呼んで、外でみんなでバーコード読ませてましたね。懐かしすぎる。スレイヤーズとかも世代ですね。リナ・インバースでしたっけ?そもそも、森ガールを探す気はゼロですからね。30代へのメッセージ性しか感じない(笑)

花沢さん「磯野く~ん、あなたと合体したい」

いくらカツオくんが花澤さんを相手にしなくても。いくらカツオくんが、「見た目はカオリちゃん。性格は早川さん」と言おうと。いくらカツオくんに相手にされなくても。花澤さんにはカツオくんじゃなきゃいけない理由があったんです。そして、衝撃の結末が…。話のテンポがすごくよく、爽快感がある。ミスチルの桜井さんが、Anyで「交差点 信号機 排気ガスの匂い クラクション 壁の落書き 破られたポスター」と歌ったあの衝撃のように、心地よいテンポ。この心地よさは、何に例えよう。『急に降り出した雨。周りの人は傘を持っていない。でも、自分は持ってる。勝った!!」的な爽快感?スーパーサイヤ人2になって、セルをいたぶってる悟飯の心境?わからん。でも、心地よい。

以上です。本当に面白い。弟子入りしたいくらい。読んで損はありません。もし、あるとしたら、ここから派生して違う記事も読んでしまい、気付けば朝…。今日大事な会議があるのに! ってくらいです。

休みの日の前日に読んだほうがいいかも…