ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

適材適所という考え方

とても面白い記事を見つけたので紹介します。

仕事に置き換えると、『適材適所』という言葉がとても当てはまる考え方を、ゲームを通して説明しています。

なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか?

noteで書かれた記事なので、登録していないと読めませんが、とても面白いです。

すこしだけ引用しますと、

ドラクエをプレイしている時に、永遠の謎だったことがある。 それは、「なぜ、ドラクエの武器屋の商人たちは、あれほど強い武器や防具を持っているのに、自分たちが装備して敵を倒してお金を稼がなかったのか?」ということだ。 例えば、ドラクエ3のロマリアの町を例にとって説明する。 ロマリアの武器屋では以下のようなアイテムを売っている。 ・せいなるナイフ(攻撃力+14)・・・200G ・くさりがま(攻撃力+24)・・・320G ・てつのやり(攻撃力+28)・・・650G ・かわのよろい(防御力+12)・・・150G ・こうらのよろい(防御力+16)・・・350G ・くさりかたびら(防御力+20)・・・480G ・せいどうのたて(防御力+7)・・・250G このアイテムの中からできるだけ強いアイテムを選び、武器屋の親父が武装化したとする。 武器、鎧、盾とそれぞれひとつずつしか装備できないとして・・・。 ・てつのやり(攻撃力+28) ・くさりかたびら(防御力+20) ・せいどうのたて(防御力+7) おお、攻撃力28、防御力27の商人ができあがった。 初期のちからや素早さがゼロであっても「攻撃力28、防御力27」。 レベル1であっても、なんという強さ。 このステータスで一撃必殺できそうな敵キャラをあげてみると、スライムはもちろん、おおありくい程度は瞬殺できそうだし、ホイムスライムもなんとかなりそうだ。 アリアハンやレーベの村周辺くらいは救えるんじゃなかろうか。

続きが気になる方は、ぜひnoteに登録して読んでみてください。

 

この記事を読んでいて、

「確かに。商人は自分の武器を装備して、モンスターを倒していけば、お金が稼げる」

と思ったのですが、

『武器商人の生活』を考えると、そう簡単なものではありませんでした。

どうやら、町の近くに潜んでいるモンスターは、レベル1の商人が、その町で装備できる最強の武具を揃えても勝てないモンスターということが判明しました。

ということは、商人は、それを退治してくれる『勇者』や『戦士』が戦えるように武器を供給し続ける方が、生活の糧になるお金を稼ぐことができるわけです。

なるほど。

仕事に置き換えて考えてみました。組織には様々な人間がいます。頭の切れる傾斜気質の人、人を支える支援系の人、経営者の右腕となって現場の最前線で貼りし続ける人、などですね。

ここでいう『勇者』は経営者でしょうか。はたまた部門長でしょうか。支援系の人は、経営判断などには向いていないかもしれません。それを無理にやるのではなく、できる人に任せる。自分は、その人が最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートする。これによって、組織は成り立つわけです。

勇者だって、武器やがいなければ、強くなれません。自分が戦うことで、世界の平和を作るのではなく、世界の平和を作る勇者にたいして支援する。

これが、会社での仕事の仕方ですよね。

ドラクエから、大切なことを学びました。

とても、勉強になるので、ぜひ読んでみてください。

もう一度、リンク貼っておきますね。

なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか?