ケイタのしゃべり場

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遅刻は致命傷!?一度の遅刻でチャンスを逃す

何があっても遅刻はするな

電車やバスでの通勤をしていると、予期せぬ遅延に巻き込まれるということありますよね。首都圏だと大雪で電車が間引き運転になって、目的地にたどり着けないということもあります。こういった大規模な災害や天候にどうしても左右されてしまいます。今年も1月に大雪で電車のダイヤが大きく乱れました。でも会社って休みにならないんですよね。

その中で、こんな記事を見つけました。

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首都圏に大雪が直撃!上司の代理で「大事な打ち合わせ」に出席してみると…

これを見てあなたはどう思いましたか?

話題になっているのはshin5(@shin5mt)さんが投稿したこちらのツイート。 積雪の影響で交通機関が乱れるなか、上司が出席する予定だった「大事な打ち合わせ」に急遽代理で出席することになったという投稿者。 いざ、会議室へ行ってみると、そこへ次々と姿を現す上司の代理で出席するように命じられた部下たち。 会議の出席者が全て集まると、もともと会議に出席するはずだった人たちの姿はなく「全員が代理人」だったんだそうです。

まず前提として、「こんな大雪の日に出勤しないといけない状況がおかしい」というのはなしにしましょう。僕も、それは思っています。こんな状況でも出勤しないといけないのか…と。だって、会社に行っても仕事にならないでしょ。ほとんどの人が遅延でストップしてるんだし。なので、それをいうのは、なしです。

代理で会議出席って出社間に合ったんだ

まず、会議に出席するはずの上司が全員間に合っていません。そもそもこの大雪は事前からわかっていました。ということは、上司の住まいがオフィスからかなり離れているのか?それとも、天気予報も知ることができない地域に住んでいて、大雪ということを知らなかったのか?

そんなことはありえません。まぁ普通よりちょっと早く家を出たくらいでしょう。

注目すべきは、代理を任された社員たちです。この状況で遅延に巻き込まれてオフィスにたどり着けない人たちが溢れている中、出勤できているんですね。これ、なんででしょうか?

できる人は天気予報をチェックしている

この人たちは、前日に「これは普通に家を出ても間に合わないな」と判断し、確実にたどり着ける方法を考えたのでしょう。それで、結果会議にならかったとしても、代理を『一応』まっとう出来たわけです。上司からすれば、代理を立てられた=部下の管理は一応できている という体裁は保てたわけです。そして、この上司たちは今後もこの社員たちに仕事を頼むでしょう。信頼できるわけですから。

そういうことなんですよ。

みんなが出社できない状況でも。普段と変わらずオフィスに出社している。これだけで、仕事のチャンスが回ってくるわけです。新入社員は基本仕事ができません。できるわけがないんですよ。だって新入社員ですし。それでも、チャンスが回ってくるのは、『任せても大丈夫』という信頼があるから。信頼はこうしたところから生まれるわけです。

チャンスを逃すなよ

前日、飲みすぎて起きることができませんでした。なんて遅刻の言い訳をする社員に仕事はまかせたくないですよね。それが上司と飲んでいたとしたら?上司は次の日普通に出社して仕事しているのに、あなたが遅刻していたら、それだけで評価は下がります。「あいつ、ちゃんとしてないな」って。そんな社員には仕事は任せないですし、きっと朝まで飲みに行くということもなくなるだろうと思います。じはじめについたマイナスのイメージは簡単に覆せませんよ。逆を言えば、はじめについたプラスのイメージもそう簡単に覆らないということです。

もし、これから入社する企業で一旗揚げようと考えているなら、『何があっても遅刻はしない』ことです。プラスのイメージを持ってもらったほうが、その後の仕事もしやすくなりますよ。