ケイタのしゃべり場

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ケイタのしゃべり場

言いたいことを書き連ねるブログ。

ドロップアウトからの戦い  〜アキハバラ@DEEP〜

書評(本)

『The only way is up』

唯一残された道は、上がるだけだ

僕は、「失うものは何もない。あとは這い上がるだけだ」という言葉として捉えています。つらい局面、高い壁にぶつかって、何もかもを投げ出したくなった時は、この言葉を思い出すようにしています。

この言葉は、『アキハバラ@DEEP』という作品の中に登場する言葉です。カウンセリングサイト「ユイのライフガード」の画面を立ち上げた時に出てくる言葉です。

概要

管理人のユイさんに救われ、社会に戻ることのできたオタクたちが、時運たちの愛してやまない街、秋葉原を良くしていくために奮闘する物語です。原作は、IWGP池袋ウエストゲートパーク)でも有名な石田衣良さん。ドラマ・映画にもなっているこの作品ですが、僕はドラマが一番好きで、DVDも購入して何度も見返しているほどのオタクです。

出演者は、風間俊介さん(ページ)、生田斗真さん(ボックス)、星野源さん(タイコ)、小阪由佳さん(アキラ)、松嶋初音さん(イズム)、日村勇紀さん(ダルマ)。このメインキャラクターの他に、重要人物として、本上まなみさん(ユイ)、北村一輝さん(中込)。この人物たちを中心に、秋葉原でおこる事件(!?)を解決していきながら、人間として成長していく姿を描いています。

原作とは大きく離れた物語展開で、非日常を描いている感じなのですが、なんとなくその非日常が日常のように見えてきて、グッと世界観に引き込まれていく内容となっています。

ユイさんのカウンセリングサイトで紹介された、ページ・ボックス・タイコが中心となり、そこにアキラ・イズム・ダルマが加わり、秋葉原トラブルシューティングをしていく。毎回、いろんなゲストが登場し、とても面白い内容となっています。最終話には、原作の石田衣良さんも登場します。

(そういえば、星野源さんとバナナマン日村さんは、とても仲が良いですが、出会いはこのドラマでしたね。この時は星野源さんもそこまで有名ではなかったですね。)

ここが見所!

見所は、なよなよしていて頼りなかったリーダーのページが、成長しながら最後は誰がなんと言おうと最高のリーダーになるところですね。『ダイの大冒険』のポップみたいに。

そして、作中何度も登場するユイさん。ユイさんがいなければ、この登場人物すべてが、社会に復帰することはできなかっただろうし、そして、ユイさん自身もみんなに救われて生きてこれた。

現代社会が抱える、人付き合いや自殺など、社会の問題にも切り込んでいる内容です。

普通に楽しめる内容ですし、また色々考えるきっかけにもなる作品です。

僕は、この作品を見ることでたくさんの元気をもらっています。「また明日も頑張ろう」って思えます。

The only way is up

まだ、諦めるのははやいよ。ここからもう一度、立ち上がって。ひとりじゃないから。そんなメッセージが聞こえてきます。