ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

日本の未来は、若者たちに託された 〜初の18歳選挙〜

期日前投票、始まっています

とうとう期日前投票が始まりました。10日(日)に仕事や予定があって投票所に行けない方は、期日前に投票することができます。

期日前投票だからといって特別な何かが必要なわけではありません。普段の選挙に行くように、ふらっと会場に行って投票することができます。難しいことは何もありません。

そう、投票自体には難しいことはない 難しいのは何のために投票するかだ!

今回は参議院選挙。参議院は解散がないので、任期の6年が過ぎれば再度選挙に立候補して選んでもらう仕組みです。3年ごとに半数が入れ替えなので、同じように3年に一度選挙がきます。

解散のある衆議院選挙と違い、あまり目立った目玉がないのか、常に盛り上がりません。今回は目玉となる「選挙権の18歳引き下げ」があるので多少注目されていますが、それまでです。投票の仕方は簡単と言われていますが、一体誰が誰に投票するのが日本の将来につながるのか、はっきり言って僕にはわかりません。

もう一度言います。今回の選挙、一体誰が誰に投票するのか、それが日本の未来にどうつながるのか、全く見えません。

なぜ、投票先が見えないのか?

それは、選挙活動が弱いからでしょうね。もちろん街頭演説も始まっています。始まっていますが、期日投票前にやっていないので、何も見えない。国政に打って出て何がしたいのか、日本をどうしていくのかが全く見えない。

「ちゃんと調べてないからでしょ?」

「立候補者の声を聞いてないからでしょ?」

という声が聞こえてきそうですね。その通りです。

でもね、ほとんどの人がそうなんじゃないかな?結局、自分たちでは調べません。大きく国が変わるっていう意識がないから。結局、選挙に行くのは恒例の方が多い。若者は他人事。これが現実。今回は注目されていることで18歳の高校生が投票に行くでしょう。結果、投票率は多少なりとも上がるでしょう。

でもさ、高校生は選挙を理解しているの?大人がほとんど理解できていないのに、高校生はどうやって立候補者のことを調べたの?興味本位?日本の未来を考えている?

国はもっとやるべきことがあるんじゃないのか?有権者にもっと切り込んでさ。僕のところまで切り込んできたらいい。そうすれば、確実に選挙に意識は傾きます。

(ただ誤解しないでください。ぼくは選挙には行くつもりです。10日の当日に)

高校生が期日前投票をしたというニュース

このニュースって、若者の意識を選挙に傾けるための報道ですよね?『高校生がいったぞ!」って。「期日前投票もできるぞ!初の選挙だぞ!」って。

で、それはわかったんだけど、高校生に政治の話を誰かわかりやすくした?していないと、誰がいいのかとか分からずに、知っている党とか知っている有名人に票が集まるだけだよ?朝日けんたろうとか。

これが現実です。

これは、投票所にかける人的要因をコントロールしているだけ。全員が自由に投票できるようになったら、予測のつかない人数が流れ込んでくる可能性があるから、1点集中にしてるんだよ。

どちらにせよ、日本は「18歳選挙」とかで選挙の意識を向かせるんじゃなくて、『今回の焦点はこれ!』っていうのをもっと大々的に広めなきゃね。