『三時のおやつ』から見る こどもの成長とは?
きっかけは『三時のおやつ』の必要性を考えたところから
『三時のおやつ』っていうシステムはなんのためにあるんだろうって、ふと思った。 「おやつ食べ過ぎるとご飯が食べられなくなるから食べるのやめなさい!」って世の中の子供たちは言われるわけだけど。 だとしたら、なんで三時のおやつは生まれたの?
— ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
「『三時のおやつ』ってなんだろう?」って気になったことはありませんか?僕はふと思いました。なんのためにシステムなんだろうって。お菓子業界の陰謀かな?
”ハンガーノック”ってしってる?
自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギーを失った状態を意味し、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。意識がはっきりしている場合でも、思考は通常より鈍る。回復には、ブドウ糖・果糖など、糖質補給が有効である。一番早く回復させるには点滴を打つ。
ロードバイク乗りはじめてから知った言葉でハンガーノックっていうのがあって。長時間運動することによってエネルギーが消費されてしまい、からだが動かなくなる状態。 自動車で言うと"ガス欠"の状態。もう動かない。体が危険を察知して行動を制限するのね。こうなると、自転車は進まない。 — ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
フラフラ状態です。”ハンガーノック”になると簡単には元に戻れません。まずはエネルギーの補給が必要になりますが、補給してもすぐに立ち上がることはできません。なかなか厄介な状態です。
しかも、一度この状態に陥ると、すぐにエネルギー補給してもすぐに回復しない。 ブログとか読んでると、エネルギー摂取、食事してから回復まで30分かかったとか、その間ずーっとぼーっとしてた、とかかなりギリギリの状態。 普段生活してる分には、多少の空腹は耐えられるけど。
— ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
過度な運動をする前はエネルギー補給が必須!
運動などで急激にエネルギーを消耗すると、すぐには元に戻れない。 なので、ロングライドするときは、出掛ける前にちゃんと食事をとることと、適度な補給をする必要があるわけです。 エネルギー切れにならないように、都度ガソリンを入れているような感覚。 — ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
車がガス欠になると動かなくなるように、人間もエネルギーが切れると動けなくなります。無理して動こうとしても体が行動・活動を制御している状態。かなり危険な状態です。こうならないためにも、運動前と運動中も適度なエネルギー補給が必要です。そのため、ロードバイクなどでロングライドする場合は、補給食を準備する必要があります。
『三時のおやつ』は補給食と同じ役割を持っている
で、『三時のおやつ』に戻りますが、子供って無尽蔵に遊び回りますよね。体力持つの?ってくらい公園で走り回ったり。 子供のエネルギー消費って大人に比べてかなり多いんですよね。そして、大人と比べて備蓄できるエネルギーの量も少ない。
— ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
こどもは一日中走り回って遊びますからね。運動量が大人の比じゃない。でも、大人よりもエネルギーを蓄えておけない。すぐにエネルギー切れになってしまうわけです。大変なことです。こどもの遊びは”ハンガーノック”と常に表裏一体にあるんです。
じゃあ、”ハンガーノック”にならないためにどうしたらいいんだろう?
そのために、午後の三時に一度エネルギーを充填する必要があるんですね。 子供にとっての『三時のおやつ』は楽しみな時間というだけでなく、生活に必要なエネルギーを摂取するための大事な時間、行動だったわけです。 — ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
『三時のおやつ』の正しい食べ方は、エネルギー補給!
と考えると、はたして『三時のおやつ』で食べるお菓子は適正なものなのか?ポテトチップスなどのスナック菓子では効果は期待できませんよね。 昔の家庭だとホットケーキが出てきたりしましたが、炭水化物や糖類など体のエネルギーに変えるものが多かった。これがおやつのあるべき姿なんですね。
— ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
さすがにスナック菓子ではエネルギー補給は正常にできません。ホットケーキなどの炭水化物を摂取するのが本来の補給の仕方なんですね。
勉強になりました。 ただ気になるのは「ご飯が食べられなくなるから」という言葉です。これはなんだろう? 必要なエネルギー以上のものを摂取しているということ? — ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
大事なエネルギー補給 でもそのあとご飯が食べられなくなる理由は?
新しい疑問にぶち当たりました。”ハンガーノック”を防ぐためにとる『三時のおやつ』ですよね?ということは、そのエネルギーは夕食前には使ってしまうはず。おやつを食べることでご飯が食べられなくなるということ考えにくい…。
考えてみました。 最近の子供は外で走り回って遊ぶということが減った気がします。 僕が子供の時にもテレビゲームはありました。ありましたが、テレビの前でみんなで遊ぶのでなかなか自分の番が回ってこない。 結局つまらないので、みんなで遊べる遊びをしに外に出ていったわけです。
— ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
そうそう。昔からこどもは公園で走り回って遊んでいました。家でゲームしていてもみんなで楽しめないから外に出ちゃうんですよね。サッカーとか団地の芝生でやってましたね。遅い時間まで。で、お腹がすいちゃう。
でも、現代のこどもには亜てはまらないの?
ただ現代の子供は、ひとり一台のゲーム機を持っています。DSとかPSPとか。外でもゲームで遊べるんです。だからエネルギーの消費が少ない。家でもお菓子食べながら遊べます。 必要なエネルギー消費がなく、ただただ蓄積していくので、体重も増えるしご飯も食べられない。 — ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
なるほど。確かに外でもゲームができる。ひとり一台持ってるから順番待ちもない。運動不足になってるんだね。なのにお菓子を食べる。そりゃ消費するはずのエネルギーがたまったままだもの、お腹空かないよね。
お菓子でお腹いっぱいになると栄養も不足してしまう
結果として、必要な栄養もとれないので、生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。 子供たちには遊びの中で適度な運動をしてもらいたいですね。さすがにロードバイクは危ないかもしれないので、子供用のマウンテンバイクとかいいんじゃないかな?
— ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
まぁ、最近の世の中は物騒なので、自転車で遠くにいかれるのも怖いですが…。 公園でおもいっきりカンケリしたり、ケイドロしたり、エネルギー使って、補充して、たくましく健康な子供に育ってほしいですね! — ケイタ フジサワ (@keitafujisawa) 2016年6月21日
こどもも適度な運動をして、上手にエネルギーを消化して、たくましく育てたいですね。マウンテンバイク、おすすめです。本格的なものでなくてもいいと思います。きっと友達と「冒険だ!」ってたくましいこどもに育ちますよ!