「環境が悪いんだ!」 環境のせいにできる人間になろう
今回の記事は3000字です。お時間のない方はブクマでもして、あとでゆっくり読んでください!
いまの時代、インターネットの普及で僕たちはどこにだって行けるんですよ
「誰が指図するでもなく 僕らはどこへでも行ける そう どんな世界の果てへも 気ままに旅して廻って…」 暗闇に包まれた時 何度も言い聞かせてみる いま僕が放つ明かりが 君の足下を照らすよ
Worlds end/#MrChildren — お気に入りの歌詞bot (@favorite_lyric) 2016年5月25日
Mr.Childrenのworlds endという曲の歌詞の一部です。いまの時代、僕たちはネットひとつでいくらでも繋がれるんです。どこにいたって仕事はできるんです。そして、世界中の人たちにコンテンツを届けることができます。
一昔前だったら考えられないことですよね。この曲がリリースされた時には考えられなかったことが、いまは当たり前にできる時代です。
どこにいたって、僕たちはネットひとつで遠くにいる人たちに光を届けることができるんです。うん、このコンテンツの普及スピード、あなどれない。和寿さん、予想してたんですね。流石です。
どこにいても何でもできるからこそ”環境”は重要なんです
脱サラ&移住日記を書いていると、「環境(他人)のせいにするな!」って声を頂くんですけどね。ぼくからしたら、それってものすごく暴力的な意見に感じるので、逆に『なんでそうやって自己責任にしたがるの?』って聞き返したくなるワケでして。だから改めて《人を作るのは環境と習慣》と宣言します。 — ぴーすけ(東直希) (@pskpsk1983) 2016年5月24日
何事も「環境のせい」にできない人は死んでしまいますね。うぬぼれすぎ。そんなに人間は万能じゃないっすよ。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
環境のせいにできる人間になろう。これ大事。
「環境が悪いんじゃない。自分が悪いんだ」っていう人。社会では重宝されそうな気もしますよね。「自己責任にしている。ちゃんと自分を見ている」って。
違います。「自分が悪いんだ」って言っている人は、何をしても「自分が悪い」という言葉で終わらせます。これ、最上級の言い訳ですからね。しかも、周りを納得させてしまう言い訳。
それだったら、「環境が悪いんだ!」って声を大にする人のほうがよっぽどマシです。
なぜかって?
「だったら環境変えてやってみろよ!」
って言われますよね。こんなこと言ったら。そうなると「やってやるよ!環境変えたら俺はできるんだ!」ってなるんですよ。
そう、「やる!」っていう宣言をするんです。環境のせいにできる人は。環境のせいにできない人は「やる!」っていう力強い言葉は出て来ない。ウジウジしているだけ。そんなんで、成功するの?
それ、サバンナでも同じこと言えんの?
環境のせいにしよう!
環境のせいにできる人は、『自分に自信がある人』なんですよ。そのままウダウダ文句だけ言って環境を変えないのは残念な人ですが、本当に環境を変えてチャレンジできる人は強い。
だから、移住してチャレンジしている人は素晴らしいと思います。体ひとつで地方に突っ込んで行けるんですからね。同じことサバンナでも言えますよ。間違いなく。
まずは、このステージに立てるかどうか。まだ「環境のせいにする奴はダメだ」とか言って自分に嘘ついて消耗するの?
そんな考え方だと若い人に負けるよ?
今の若い子とか、賢い人は、ほんっと〜に賢いですからね。ぼくが最近気づいたことを、ナチュラルにすでに体得しているという…。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
若い人の感度って高度ですからね。年取ってる人よりよっぽど。それも意識しないでやってるから恐ろしい。
以前掲載したこの方とか、すごい賢いと思った。17歳!/ プログラミングスキルがあれば学歴なんていらない。17歳女子高生が大学進学をやめて挑む初起業。 : まだ東京で消耗してるの? https://t.co/AAipj0HM8Hpic.twitter.com/PHesaL8NVU
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
こんな決断、できますか?若いってそれだけで武器。いや、僕もまだまだ負けてない!
学び続ける人は、たとえその人が80才でも若いと言える。逆に、学ぶことをやめた人は、20才でも年老いている。人生で最も素晴らしいことは心をいつまでも若く保つということだ【ヘンリー・フォード】 — ドンちゃん (@donchan1002) 2016年5月25日
そう、学ぶっていうのは年齢は関係ないんだよね。やるかやらないか。というよりもやるかやられるかだね。
やられたくないでしょ?じゃ、やらなきゃ!
で、学びって実はかなり効率化してるんだよね
「学び」って、どんどん効率化しているんですよ。たとえばクラシック音楽の世界なんかも、昔「難曲」と言われていた作品を、普通に子どもが演奏していたりする。「神童」の数って増えているし、増えていくと思うんですよ。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
テクノロジーの発達によって、難曲が簡単になってきているんですよね。誰でも弾けるようにするためにはどうしたらいいかっていうのを追求しているから。不思議なことにが空が読めなくても難しい曲を弾ける子供って多い。
電子鍵盤で光で誘導してくれたりするから、感覚で光を追いながら弾けるようになるんですよね。楽譜を見なくても、感覚で。習うより慣れろ状態です。で、あとから楽譜を読む練習をするんです。
「あっ。この曲はこうやって弾くから、この楽譜の意味ってこういうことなんだ」みたいな。
なんて効率的なんだ。
より効率的に成長する選択肢が、どんどん出てきている。英会話ひとつとっても、「Skype英会話」を知っている人は、コスパよく学べます。10年前は「駅前留学」とかに、大金を払っていたんですよ。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
もうね、スクールに大金払って通う必要のない時代ですよ。塾だって必要のない時代ですからね。家でも塾と同じように勉強できる。いずれ、いまやっている塾でのサービスのすべてがネット上でできるようになる。全国どこでも同じクオリティで勉強できます。なんて効率的。雪山でもできますよ。ネットがつながればね。
情報やテクノロジーへの感度が、成長スピードに大きく影響するようになっている、ともいえます。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
さぁ、大人たちよ 若者の台頭にどう対応する?
すでにそうなってますが、「若くして圧倒的に賢い人」が続々と輩出されていきます。一方で、環境に恵まれない人は、人間的にも能力的にもなかなか成長できない。こどもに対しては、いい環境を与えたいですね。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
まぁ、冷静に考えて、昔は「調べ物」ひとつするにも、膨大なコストがかかっていたわけですからね。Googleがある今の時代の方が「賢くなりやすい」のは自明といえば自明。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月25日
欲しいものはなんでもすぐに手に入る時代。これからは、簡単に手に入る貴重な情報だったり、貴重なものをどれだけ世の中に出していけるか。アーティストとしての仕事の見せ所ですね!