時代のスピードのはやさに気づいてる?時代をキャッチアップしていかないとやばいかもよ
今日は、ちょっと長いです。文字数でいうと5000字弱の内容です。いま読む時間のない方は、ブクマしてあとでゆっくり読んでください。
バーチャルリアリティも一瞬で普及するよ
現在のVRは2007年のiPhoneに近いが、エコシステムが整うスピードは携帯電話で学んでいるからずっと速いだろうと。/ 仮想現実、熱狂がもうすぐ冷める理由 https://t.co/xiPHiPAtGA
— Katsuaki Sato (佐藤航陽) (@metaps_sato) 2016年5月24日
恐ろしいことに、テクノロジーの普及スピードは驚異的に加速しています。VRとかも一瞬で普及するんだろうな。Snapchatもいつのまにかつの間にか浸透してるし…。自動運転カーとかもやっぱり早いのかな? — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
今はバーチャルリアリティというと、「可能性を感じる」とか「どうやって取り入れよう」とか、ワクワク期待の眼差しが大きい分野ですが、これ気づいたら当たり前のように普及しますよ。5年後とか「VRなんて扱えて当たり前。むしろ使えないってどういうこと?」なんて時代がきます。
バーチャルリアリティと結びつけたコンテンツが当たり前のように世の中にあふれるんでしょうね。
企業の研修とかセミナーもすべてVRでやるようになりますね。間違いなく。そっちのほうが早いし確実に研修内容をこなせるようになる。
研修内容をすぐに実践するのもVRが優れています。VRの中に仕事でおこりそうなシチュエーションをインストールしておいて、その流れに沿ってバーチャルで問題解決をしていくわけですよ。こんなに便利なことはない。
問題解決セミナーなんかだと、現状は「座学でケーススタディを学んで、実際どうするかを考えて発表して考察する」という流れですが、VRが入れば、よりリアルにケーススタディができます。うまくいけばクリア。クリアできなければやり直し。これも、個々のスピードでできるので、全員一斉になんて必要がなくなります。
やばい、セミナー講師や講演家の仕事が激減しますね。というか必要なくなりますね。
必要なのは、ケーススタディを考えられる”構成作家さん”とVRの中でケーススタディを演じる”役者さん”のみ。それをコンテンツ化して売り出す”販売員”くらいですかね。販売もコンテンツ作成の事務所なんかが一括で請け負うかもしれませんね。事務所丸儲け。
時代の進化においていかれるなよ!
なんか10年で倍づつ進化のスピードが増えている、みたいな本を読んだことがあって、それで考えると、スマホが出てから約10年、LINEがでてから5年、と考えるとたしかにスピード感あがっている感じがしますね。 https://t.co/ZLBrmZ8CWc
— けんすう (@kensuu) 2016年5月24日
今は連絡手段として主流のLINEも5年後はどうなっているかわからないですよね。あんなにお世話になったメール機能をすでに使わなくなっているわけですから。このスピード感、おそろしいと感じているか、何も感じていないか、これだけです。ビジネスに関しての感度はこれだけ。
おそろしいと感じている人は、チャンスがありますね。時代のスピードを感じていますから。「次はどうなっちゃうの?」っていう感覚。この感覚を持ち続けられるかどうか。
もう一歩先に行くのであれば、「次はこうなるだろうな」と予想して動けるか。海外の動向を追っていれば、これは難なくできますね。日本は、海外で主流になった流れを3〜5年後くらいに導入する”先進国の中の後進国”ですから。これだけのスピード感でも、導入は”遅い”んですよ。
スピードの加速に気づいている人はチャンスです
「テクノロジーの普及スピードが加速している」ことに気づいていない人が多いのは、「気づいている」ぼくらにとってはチャンスです。まだゲームはヌルい。これ、みんなが気づくようになるとますます早くなるので、競争しんどくなるだろうなぁ。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
海外の動向をうまく追っていきましょう。そして、日本がいまどの位置にいるのか把握しましょう。情報はたくさん転がってます。自分から取りに行くか、普及するまで待ち続けるだけか。
ツイッターも情報収集コンテンツとしてうまく使えば、日本の未来をつかむことができますよ!アカウントに鍵つけて、身内だけで固まっているだけなんてもったいない。もっともっとたくさんつながったほうがいい!
なので、僕ももっと多くの人と繋がりたいと思ってます。もしよかったら、フォローしてください。で、フォローしたら、一言「フォローしました!」だけでもいいです。メッセージください。フォロバしますので。メッセージがないと見逃してしまうので、すでにフォローしているけどフォロバされていないという人もメッセージください。すぐにフォロバします。
さて、自動運転はいつまでに普及するかな?
2020年には自動運転がそこそこ走っていて、人工知能系のもので、そこそこ便利になっている、くらいはありそう。
— けんすう (@kensuu) 2016年5月24日
たぶん10年後には主流になるんだろうと思います。自動運転は。
ただ、ひとつ懸念されるのは、『収入が得られない層』がこれから増えていくこと。東京で生活するにはコストが高い。それに加えて、収入が上がらないと、どうしても自動車を購入することができない。
タクシー会社とかは自動運転の車が増えるかもしれませんね。あとは路線バスとか。でも、家庭に普及するためには購入コストがひとつの課題かな。まぁ、それでも普及はするんだろうけど。
自動運転の精度が上がれば、それだけ交通事故も少なくなります。かなり安全な運転ライフが送れるようになります。『レトロ車』とかいっていまの車も残るかもしれませんが、結局事故を起こすのはそういう車ばかりで、事故に対する罰則が増えそう。
僕は、自動運転車の普及にかなり期待しています。だって、自動運転が可能になったら、お酒飲んでても車に乗れるようになるでしょ?飲酒運転で事故を起こすなんて、本当に最低な人間だと思うけど、自動運転なら飲酒運転という概念も消えるはずだしね。
『完全自動運転』(運転手が必要ない運転)ならね。人の力が少しでも必要な運転なら、いくら自動運転でも飲酒はダメだよ!
テクノロジーの普及スピードと社会変化のスピード
これは煽りではなく、「テクノロジーの普及スピード」と、それに伴う「社会変化のスピード」は、ますます高まっていきます。油断すると、一瞬で時代遅れになります。どんどん下が追いついてくる。恐ろしい時代です。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
そういう時代において、何が「ポータブル(持ち運び可能)なのか」を考えるのは重要ですね。「影響力」は時代が変わっても比較的維持しやすいので、ぼくはここを伸ばすことに注力しています。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
2030年頃には、人間の仕事はもうほとんどなくなっているんじゃないかなぁ。残るのは「政治」「NPO」「最先端のテクノロジー探求」「アート」とか。ほとんどの人はベーシックインカムをもらいながら生きる時代になっているかもしれない。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
ロボットが稼いで、そのお金をベーシックインカムとして国民が受け取る時代がくるんですね。
ベーシックインカムに関しては、思うところがあるので、それはまた別の機会に。
その文脈でいうと、この本はとても面白かった。「人間が関与している」ことに意味が見出される時代がくる。 /「メイド・バイ・ヒューマン」。AI時代だから「人間が製造した」の製品を買おう。https://t.co/O20AlUjnno
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
これ4年前くらいに書いた記事ですが、とても面白いグラフですよね。どんどん普及スピードが加速している。/ テクノロジーの普及スピードが加速していることを示すグラフ https://t.co/GVcqRiYidF pic.twitter.com/jr5GfypQU7 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
Snapchatとか、知らぬ間に国内2,000万ユーザーとか到達するんだろうなぁ……。VRもプレステ出たら爆発的に普及しそう。スナチャはちょっと無理っぽいですが、VRはがんばってキャッチアップします。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
今までもそうでしたが、これからはもっともっと、「テクノロジーに対する感度」が求められるようになる。感度低い人は一瞬でオワコンになる。新しい市場がどんどん立ち上がる。エキサイティングな時代です。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
これからは『アーティストの時代』になる
一面としては、これからはアーティストの時代になる。「魅力的なキャラクターとストーリー」を作れる人は、資本主義ゲームに勝ちやすい。ぼくはその枠で戦います。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月24日
仕事はロボットがしてくれますからね。これからの時代はクリエイティブな仕事のできるアーティストが活躍する時代です。ロボットじゃ作れないような繊細な感情を表す仕事。
ブログメディアも、人間だから感じられることを魅力的に発信できる人が勝ち残っていくんでしょうね。
音楽家が魂を込めて世の中に曲を生み出すような、そんな感情むき出しの文章を書ける人間になるぞ!植田真梨恵さんのようにね。
そうだ、真梨恵さんがいいこと言ってた。
生まれ変わったらぜったいおっぱいでっかく。
— 植田真梨恵 (@uedamarie) 2016年5月25日
あっ、これじゃなかった。
ふれたら消えてしまうの出来上がりがすこしずつ見えてきていること。それがとてもたのしみなこと。宝物になるような一枚になる可能性が音楽にはあるということ。間違いそうなときのお守りになってくれる可能性もあるということ。 pic.twitter.com/4lCWnLu0pP — 植田真梨恵 (@uedamarie) 2016年5月14日
僕たちは表現者として、常にこの気持ちを忘れてはいけないんだと思います。
いつか宝物になるような、ひとつの記事。その瞬間の感情を切り取った記事。僕たちは、もっとワガママに自分を表現していいんです。アーティストになりましょう!この話もまた後日に!
めまぐるしい世の中の変化のスピードだから。ふれたら消えてしまうものがあることを忘れずに。