ケイタのしゃべり場

ケイタのしゃべり場

言いたいことを書き連ねるブログ。

僕たちは『野原ひろし』にはなれない その事実をどう受け止めてる?

『野原ひろし』って誰?

「急に『野原ひろし』にはなれないって言われても…そもそも誰?」

野原ひろしとは、『クレヨンしんちゃん』に出てくる、しんのすけのお父さんです。

高校時代までは出身地の秋田で過ごし、その後上京。大学を中退し20歳の時東京で双葉商事に就職し、現在勤続15年[5]である[6]。東京都霞が関の双葉商事営業2課の係長[7][8](初期の設定では課長[9])となっており、住所は東京都中央区日本橋猫町十二番一号となっている。現在は埼玉県春日部市に一戸建ての家を持ち春日部駅(原作・アニメとも初期作品は春我部の表記)から電車で通勤している。自宅と駅の間は徒歩で移動している。 年齢は35歳とされるが、一部34歳とする資料[10]もある。原作およびアニメでは、最初から35歳で統一されており、34歳という表記は一度も出たことはない。  ウィキペディアより
アニメ第94話「ひさんな給料日だゾ」では月収は手取り30万円でしんのすけやみさえからは「安月給」とバカにされている。「劇画クレヨンしんちゃん」においては1億3000万の宝くじを給料20年分と発言、1年あたり650万の計算になる。一ヶ月の小遣いは3万円(ときどき野原家の経済状況が危うくなると、減らされそうになる)であるが、部下にご馳走することもあるために不足することが多く、しばしばみさえに小遣いの追加や値上げを要求しているが、叶えられることは少ない。 ウィキペディアより

作中では、しがないダメ親父。でもここぞという時に力を発揮する一家の大黒柱として描かれています。そう、基本は『しがないダメ親父』です。給料だって、安月給と家族に言われて…。

ん?安月給?

ちょっと待って。安月給?よく見てみよう。『手取り30万円』って結構水準高いんじゃない?年収650万って現代の水準から見ると、かなり高い。

野原家は2階建ての庭付き一戸建てマイホーム。普段使わない自動車もあります。そして、子供が2人。みさえは専業主婦です。

よく考えてみてください。いくら郊外の春日部といえど、この生活できますか?35歳で。というあ、今の時代、商社に勤めて35歳で係長って結構ハードル高いですよね。

そう、僕たちは野原ひろしになれない

このままだと、僕たちが35歳になったときに、野原ひろしと同じ水準にいくことは難しい。

今後、都会の生活コストは上がる一方です。家賃だって上がっていくし、土地だって値段が上がっていく。いくら郊外だろうと、家を買うハードルは上がっていきます。そして、ギリギリの生活水準で35年ローンを返していくんです。

仕事だってなくなっていきます。今の仕事にずっとつけているかなんて保証はないですよね。というか、嫌いな仕事を我慢している人から会社は切っていくでしょうね。時代の変化に対応できませんから。

結局、収入は頭打ち。庭付きどころか狭い家すら東京で買うこともできない。

専業主婦なんて都市伝説。共働きは当たり前。でも、保育園が空いてないから子供を作ることもできない。

そんな未来が訪れてしまうんです。ここに危機感持ててますか?

「じゃあどうすればいいんだよ!」

僕たちに残された方法は、これです。

  1. 自分の好きなことを極めて仕事にする
  2. 東京にいなくても仕事ができる状況に持っていく
  3. 地方に移住する

自分の好きなことなら時代の変化にも対応できるでしょ?徹底的に追求できるでしょ?好きなことを極めるんです。

そして、その好きなことを仕事にする。そして、それをメディア上で仕事ができる状況にする。もしくは東京でなくても仕事ができる方法を考える。

ここまで準備ができたら、地方に移住する。

この流れです。仕事がなくなる=地方の人は東京に集中する わけですから、地方はさらに空き家が出てきて、生活コストも下がります。だって、ほとんどの人は自分で仕事をするという考えにたどりつかないからね。雇用先を求めて、東京に出てくるんですよ。お金ないのに、生活コストの高い東京に。

だから、自分の力で、どこにいても仕事ができる力を身につけておけば、地方で生活コストをあげずにいきていくことができるんです。通勤ラッシュともおさらばグッバイ

地方の家は安いよ

東京だと、3500万とかかかるような新築でも、地方なら1000万程度で家を建てることができます。それも豪華な。イケハヤさんが地方の現実を教えてくれていますよ。

あとは、定住するという考え方を捨ててしまうのもアリかもしれませんえ。遊牧民のように土地を渡り歩くのもいいかも。

シェルター住居をトラックに積んで移動するとか、楽しそうですよね。仕事の場所に縛られないことで、選択肢が増えていくんですね。

野原ひろしになれない今、僕たちは新しい生き方を模索しなければいけないところに立っている という危機感を忘れずに・