何事もスピードが命 『準備病』にならないようにね
『準備』と『行動』は同時進行が鉄則
何かを始めるとき、誰しも「失敗したくない」って思います。なので、入念な準備をします。が、『準備』にばかり時間をかけていて、なかなか『行動』しない人っていますよね。
僕は、そういう人を見ると、「心の底からやりたいと思っていないんじゃないの?」と感じてしまいます。「準備が整っていないから…」って準備のゴールってどこなの?
やってみなきゃ成功も失敗もわからないし、やってみてエラーが起こるから修正するわけで。やってもいないことに対してあれこれ準備するって難しくない?
それと、始める前にアドバイスを求め続ける人もいますよね。「このサイトで仕事してみたいんですが、僕にもできますか?」とか「ネットバンク口座の作り方を教えてください」とか。僕にも、そういう相談が来たことがあるんですが、「どこまで自分で調べたの?」って思っちゃいますね。サイトに登録して仕事したいなら、まずは登録してみましょうよ!ネットバンクの登録の仕方がわからないなら、サポートセンターに電話してみましょうよ。
やる前から、アドバイスを求めてはいけません。アドバイスがないとできないなら、やらないほうがいい。
僕も、ブログのPHPをいじってしまいアクセスができなくなるという事象を体験しましたが、まずは自分で復旧の仕方を調べました。で、いろいろ試しました。
「準備病」っているんだよね。何するにしても失敗しないように「もっと勉強したい」とか「もっといろんな人のアドバイスが欲しい」とかいつまでたっても準備ばかり続ける人が、準備病。準備なんてそこそこにさっさとやって、やって分かることを理解した上で、人に意見聞かないとモノにさえならない。
— 木下斉/HitoshiKinoshita (@shoutengai) 2016年4月23日
資格がないと働けないならしょうがないけど、必要ないなら取らなくても良くない?
「自分は、他の人でもできることができます!」というイケダハヤトさんの言葉が響きますね。その通りです。資格って他の人でもできることができるっていう照明ですね。というか、資格が必要な職種、先生とか医者とかになりたいというなら必要ですが、必要のない資格もありますね。そこに時間をかけるのはもったいないかも。
それに、資格を取ったところで、仕事が安定するわけでもない。ある意味スタートで、そこから資格ホルダーたちの戦い、競争が始まるわけですからね。だったら、もっと違うことに時間をかけたほうがいいかもしれませんね。
それこそ、「実用ボールペン字講座」とか。字が綺麗な人、好きです。
あとは、僕が資格として挑戦してもいいかなと思うのは、『医療事務』とかですかね。『医療事務』の仕事は病院で重宝されるので、勉強して損はないかも。病院は全国にあるので、地方移住しても使えるし、生活に困らない。
あと、資格じゃないけど、プログラミングは学んでおいて損はないですね。むしろ、資格取得よりも、手に職つけたほうが良い。
ついでにいうと、「準備病」の人たちが好きなのが「資格」ですね。資格なんて、「自分は他の人でもできることができます!」という以上の意味はないと思うけど…。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
「資格」というのは構造的に、自身の職能の「代替可能性」を証明してしまうので、ぼくはあんまり美味しくないと思う。取った後にも結局、競争が待ち構えているわけですから。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
人と同じことをしていても、うまくいかない!?
人は無意識にみんなと同じ方向に動いてしまう。これ、納得。駅とかの連絡通路の人の流れに逆らうのって難しいですからね。
というか、無意識に同じ流れにのってますね。そっちのほうが動きやすいから。
でも、それだと、結局みんな考え方も行動も似てしまうので、新しい発想は生まれにくいんですよね。いかに、この圧力から逃れるか。答えは簡単なんですけどね。『みんなと同じ行動が取れない環境』に身を置いてしまえばいいわけです。
その点、地方の限界集落に移住するというのは最良の一手ですね。
人は無意識的に、みんなと同じ方向に動いてしまうのです。少なくとも「資本主義的」な意味で成功したければ、その圧力から逃れないといけない。同時代を生きている以上、なかなか脱することは難しいのですが…。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
自分が「イケてる!」と思うものは、日本で10万人くらいは「イケてる!」と思うものです。そこはある意味、自信をもっていいんですが…。「現時点では100人しかイケてる!と思えないもの」を見つけられたら大成功します。でも、それは簡単には見つからない。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
「イケてる!」と思っていても、実際にそれをカタチにする人は少ないので、そこで助かっているところは多いですね。今日もおそらく日本初?で、メディア系のSlackbotを作りました。Slackやってるかたどうぞ→https://t.co/UvgKQhT9Qt — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
Slackbotとか絶対来ますよ。これはSnapchat同様、時間差で、日本でもかなり広がっていくはず。ここまでは、わかっている人は多い。でも実際にbot作っている人は、そんなに多くない。少なくともぼくはメディア系bot他に知りません。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
まぁ、「Slack(のbot)が来る!」というぼくの読みが外れることもありますw それも前提で、様々な場所で新しいことを仕掛けていくわけですな。Instant Articlesも試さないと…。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
「Kindleが来る!」みたいな話も、もはや「わかりきっている」けど、じゃあ実際に電子書籍を作って出している人がどのくらいいるかというと、めちゃくちゃ少ない。本気の人とか皆無でしょう。うちは頑張ってますぞ! https://t.co/0SszJMdOhl
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
次に”来る”ことがわかっても、そこに行動できなきゃ意味ないよね
まぁ、情報社会なので。SNSとか見ていると、「あぁ、このサービスくるな」みたいのってなんとなくわかりますよね。スナップチャットとか、周りで使っている人は少ないけど、ネット上で少しづつ広がっています。アーリーアダプターの方達が、紹介してくれているので、”来る”感はつかめるんです。
でも、『それをビジネスとしてどう活かすか』というところまではなかなか届かない。スピードが求められる市場で、企業の決済スピードの遅さは致命的ですね。
今後の課題は、どれだけ行動のスピードを上げられるかですね。
日本はサラリーマンが多いんで、全般に「それなりに"来る"ことはわかっているんだけど、手を付けるのが遅い」感じがしますね。Y CombinatorのDemodayのスタートアップとか見ると、ほんと早い…。https://t.co/Mjp6TDNsmn — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
日本においても、この「カタチにするスピード」はどんどん加速していくんでしょうね。ぼくは幸いいいポジションにいるので、どんどん作っていきます。誰よりも早く、誰よりもたくさん、それなりに面白いものを。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日