『思いつきをカタチにする』 それ、田舎でやらない?
スタートアップは田舎が有利!?
何か新しいことを始めるとき、必要なのは『ひらめき』だと思います。この『ひらめき』というのがやっかいで、他の人と同じことを考えても、それは後発なので、成功までの時間がかかりますよね。
先行者優位という言葉がありますが、新しい産業に注目して飛び込んでいくスピードが大事なんです。
でも、都会じゃ前提の『ひらめき』が起こりにくい。たくさんの人たちと一緒に、『同じような』生活をしているため、周りの影響を受けやすいんです。
それに、何かを始めるにしても生活コストが高い。なので、踏み切れない人が多いんじゃないかな。
誰よりも早く思いつき、行動するためには、やっぱり田舎がいいんです。東京は人が多すぎて大衆の影響を受けるし、新しいことを始めるためのコストも高い。今の時代、田舎でもシリコンバレーの情報は得られますからねぇ。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
忘れちゃいけないことですが、ぼくは高知の山奥の限界集落におるのですよ!渋谷あたりの皆さん!あなたたちの居場所じゃ、スピーディに動けないと、ぼくは思います。固定費安い田舎でやりましょうよ。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
地方で、周りの影響を受けずにスタートアップ!
田舎暮らしのメリットは、周りの人の影響を受けにくいという点です。欲しい情報なんて、ネットに転がってます。本からも学べます。この時点で都会で生活するメリットはありません。むしろ、都会は周りの人の影響だったり、「それは無理だ」っていう批判なども直接食らってしまうので、行動へのスピードが鈍化します。
田舎で、自分の『ひらめき』を最大限に引き出してコンテンツを作り上げる。こっちのほうが楽しいですよ。もし失敗しても、東京で暮らしているよりも生活コストが低い分、次の施策にも手が打ちやすい。田舎暮らし、ばんざい。
限界集落の方が、渋谷よりスピーディなのです。移動のストレスもなし。育児環境も抜群。空気と水がうまい。人が少ないので病気にもならない。畑作業は運動としてもたいへん生産的。飯もうまい。ネットで仕事できる人がなぜ都心に住み、働くのかよくわからん。独身の若い人ならいいけど…。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
固定費削減のメリットは大きいと思っていて、田舎なら、同じ予算でより多くの人を雇用できて、オフィス代なども安く済むのです。従業員満足度も上がるので、採用コストも抑えられる。ついでに自治体が採用支援してくれたり、オフィス代補助してくれたりもします。高知は支援手厚いですね。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
地方から情報を発信することだってできます
イケダハヤトさんは、高知の山奥で生活しています。でも、不便性を感じていませんよね。むしろ、田舎の方が仕事しやすいっていうところの地を行ってる。
新しいことをバンバン仕掛けています。これ、東京にいたらここまでビジネスを広げることはできなかったんじゃないかな?
イケダハヤトさんはいろんな夢を語ってますよね。でも、この夢は東京じゃ難しいかも。
東京で温泉を掘るっていうのも、お寺を作るっていうのも、シェアハウスを作るっていうのも、大きなコストがかかります。それが、田舎だとほとんどコストがかからないんですよね。特に、シェアハウス。東京でそんな物件探すなんて、どれだけのコストがかかるのか。地方なら、物件さえ見つかってしまえば、そんなにコストがかかりません。それに、地方だからこそ人も集まるし、人が集まるから、また新しいことを仕掛けられる。うん、頭良すぎる。
シェアハウスを作る話が出ているけれど、高知・嶺北の街中にスタートアップやNPO向けのシェアオフィスを作ってもいいなぁ。ぼくもオフィス欲しいし。サテライトオフィス作りたい方いたらぜひ一緒にやりましょう。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
ぼくが住む嶺北エリアはほんと面白い場所で、毎月のように人が増えています。今月も新しく「地域おこし協力隊」に就任した方と、直販所でお会いしました。どんどん仲間が増えていくのは、ゲームのようで楽しいです。 — イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
こちら人気です。迷える若者は、生活費の安い高知に1〜2年滞在してみるといいですよ〜。/ 家賃2.2万!? 高知の家賃安すぎでしょw : まだ東京で消耗してるの? https://t.co/TNNIm2Tbgbpic.twitter.com/szyXxd4i22
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月23日
『一旗揚げたい』と思っている人は、地方からコンテンツを発信して、東京を制するのも面白いかもしれませんね。