ケイタのしゃべり場

ケイタのしゃべり場

言いたいことを書き連ねるブログ。

成功のためなら、周りを活かせ

仕事は総力戦です

学生の時と違うのは、ここ。仕事はひとりでやらなくていいんです。チームを組んでやればいいんです。情報収集が得意な人なら、情報を集めましょう。情報の整理が得意なら、集めてもらった情報を整理・分析しましょう。自分の強みで勝負すればいいんです。

学生だと、自分の力で勉強して、テストでいい点数をとることを求められます。でも、仕事は違うんですよね。すべての分野を完璧に仕上げられる必要はないんです。

得意な分野で120点だす。そんな集団が揃えばいいわけです。「できないことはできない」と相談しましょう。誰が得意か聞きましょう。そして、意見を聞きましょう。そして、可能ならやってもらっちゃいましょう!そして、徹底的に調べましょう。調べながら、真似すればいいんです。

というか、なんで学校は『協力してテストに望む』ということをやっちゃいけないんでしょうかね?将来、社会に出て仕事をすることを考えたら、協力してテストを仕上げてもいい気がしますけどね。科目ごとに得意な人を集めて、全員でテスト問題を解く。総力戦ですよ。むしろ、その道に秀でた人を探してチームを組むっていう行程の方が将来の役に立ちそうなのに…。この話は、また別のところでしましょうか。

取引先は『誰がやったか』なんて見ていない

そんなことはどうでもいいんですよ、取引先にとって。自分たちが求めているもの以上のものが手に入れば、それでいいわけです。なので、あなたが「自分の力を試したい」とか「ひとりでやってみたい」とか、そんなのは相手にとって迷惑な話なんですよね。

もう一度言います。求められているのは、『決まった納期までに、自分たちが求めている以上のものを提供できてもらえるか』です。『あなたがひとりで時間をかけて頑張った成果』を誰も求めていません。

ここ、とても重要です。車内では、頑張りを認めてもらえるかもしれません。成功すれば。でも、ひとりでやって失敗したら、会社にも大打撃なんです。結果が全てですからね。

僕たちもそうですよね?

昔、ドラクエ5という伝説的に面白いゲームが世の中にリリースされました。1992年のことです。

当初の発売日って1991年だったんですよ。発売が延期された原因として、制作メインプログラマが独立してしまった、ということがありました。

でも、僕たちにとって、「メインプログラマ」の独立って関係ありますか?ないですよね。楽しみにしていた発売日が延期になってしまって残念な結果になっただけです。

こういうことです。僕たち顧客は、「誰が・何を作っていようと関係ない」わけです。要は、『求めているものが発売日に手に入れられるか』これだけです。

仕事も同じ。あなたが頑張った成果を求めているのではなく、依頼したものを求めているのです。

だったら、周りの人と協力して作った方が早いですよね。結果、成功すればチームとして評価されるわけですから問題もない。

まだ、ひとりで仕事してるの?はやく協力体制学ぼうぜ!モンハンみたいにさ!