ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

席につこう

時間がきたら席に着こう

授業の時間、就業時間、会議の時間…。時間がきたら席に着く。これは当たり前のことです。でも、時間通りに席についている人ってどれくらいいるのかな?

学校の授業開始が一番わかりやすいと思いますが、チャイムが鳴ってもなかなか席に着かない人っていますよね。40人クラスだと、10〜15人くらいいるんじゃないかな?

なんで席に着かないんだろう? って疑問に思ったことありませんか?

家での食事の時間が自由すぎる

これは、僕の見解なので、正解かどうかはわかりませんが、席に着かない子供の家庭って「家での食事の時間」も固定されていなかったり、もしくは「家族で食事をとらない」家庭なのかもしれないなって。

一般の家庭だと、「ご飯できたよ」っていう言葉で、みんなが食卓につきます。そして、「いただきます」ですよね。ここでいう「ご飯できたよ」がチャイムで、食事の時間がスタートするわけですが、この習慣がない。みんなが自由に食卓について、自分のタイミングで食事を終える。

こうなると、学校の授業開始のチャイムも自然と守れなくなるわけです。授業開始も自分のタイミングになるわけですからね。

家族のルールとか、コミュニケーションが欠如してしまっているパターン。これは、現代の家庭で多いと思います。最近の親は、子供に対して、ルールだったりマナーを伝えていないのかもしれません。たぶん、学校から帰ってきて、すぐに塾行って、って家族と時間を共有する時間も少ないのでしょう。

ということは、塾に通っていても、授業開始の時間を守れていないかも。先生に「時間だから席について」と言われても、「まだ時間じゃない」とか「やりたくなーい」なんて言いながら授業開始の時間を遅らせているかもしれません。これじゃ勉強も身につきませんね。『時間を守って席に着く』という前提が成り立ってませんからね。

反抗するのがかっこいいと思っている

「俺は、他のやつらとは違うぜ。言われたことしかできない良い子ちゃんとは違うぜ」というパターン。

これ、大人になればわかると思いますが、全然かっこよくないんですよね。むしろ、かっこ悪い。会議だって授業だって、時間は限られているわけです。それを守れない人って、残念だなって。何もかっこよくない。どちらかというと関わりたくない。

このことに、子供は気づけないわけです。じゃあ、誰が気付かせるの?そうです、一番は親なんですよね。

そもそも、親は、『学校で授業が始まるときにすぐに席に着かない子供の現状』を把握してますか?ほとんどの親が把握していないと思います。

それはなぜ?

これも、結局は『家族のコミュニケーション』が圧倒的に欠如しているから。もしかしたら、子供は話を聞いてもらいたくて親の意識を自分に傾けてもらうために悪さしているのかもしれませんね。

時間を守れない人は仕事もできないよ

これは、企業に就職しようと、フリーで仕事しようと、すべてに関わって来ることですね。時間は有限。自分だけの時間を消費しているなら問題ないですが、誰かと関わって仕事をする際には、相手の時間が関わってくる。

相手にとって、『時間を守れない相手』は煩わしさしかないんですよ。本当に。だって、自分のペースを乱されるわけですからね。

約束の時間の5分前に席についていて とは言いません。でも、約束の時間に間に合わないとか、時間になっても他のことをやっていて席に着かないとか、そういう太とは事後とできないし関われないですよね。

これ、子供のうちにどこまで時間を守れるようにできるか。親が子供に伝えられるかですよ。

一番は、家族の食卓で話せることですね。