ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

丸の内サディスティックを『消耗中会社員』に変換するとこうなる

丸の内サディスティックとは?

丸の内サディスティックとは、椎名林檎の楽曲である。
 1stアルバム『無罪モラトリアム』の3曲目に収録。原曲は椎名林檎がデビュー前に作っていた「A New Way to Fly」という、英語歌詞の楽曲。
 歌詞には東京の丸ノ内線にある主要駅名が数多く出てくる(お茶の水、銀座、後楽園、池袋)。
 加えて、楽器類の名称も数多く出現する。
 (リッケン620→後に椎名本人も使うことになるギターの名前、マーシャル→ギターアンプのメーカー、ラット→エフェクターグレッチ→ギターのメーカー)
 「ベンジー」は元BLANKEY JET CITY浅井健一(前述のグレッチのギターを愛用している)のことで、本来は「浅井さん」とするはずだったらしい。
 また、間奏明けの歌詞「青噛んで煎って頂戴」をはじめ、一部過激な歌詞が当て字になっている。
 椎名林檎のライブではもちろんのこと、東京事変のライブでも数回演奏されており、DVD「Dynamite out」「Just can't help it.」「Spa & Treatment」「ウルトラC」にて見ることができる。ライブによっては大幅なアレンジがなされ、いまだファンに根強い人気を誇る。
 2008年には東京事変のメンバー浮雲が新たに編曲した「EXPO Ver.」が製作され、同年11月に行われたデビュー10周年記念ライブ「椎名林檎 (生)林檎博'08 ~10周年記念祭~」のエンドクレジットに使われている(後の2009年にアルバム「三文ゴシップ」及びアナログ盤「サタデーナイト・ゴシップ」に収録された)。ちなみに、実際にライブで演奏された(TV番組での演奏を除く)のは、前述の「ウルトラC」が最初である(椎名林檎曰く、初めて丸の内で演奏したとのこと)。   丸の内サディスティックとは

独特な歌詞と、心に残るメロディーが印象的な名曲です。かっこいい。

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歌詞を『現代の会社員』に変換するとこうなる

この独特な歌詞を現代の会社員に勝手に変換してみましょう。どうなるかな?

報酬は入社後 平行線で 

東京は愛せど 何もない

残業代ちょっと頂戴

19万じゃ暮らせない 御茶ノ水

働いても働いても、給料はあがりません。残業代もつきません。これじゃ暮らせないよ…。毎日自分をすり減らしていくだけ…。

コード記入のミスで飛んじゃって大変さ

毎晩絶望に達しているだけ

Mac一つを商売道具にしているのさ

そしたら上司が脳裏に移ってトリップ

1日かけて書いたプログラムのコードをデバックしてみると…飛んじゃってる…なんで?絶望。今日も帰れない。上司の顔が頭に浮かんできて…。消耗。

最近は会社で警備員ごっこ

天井は超えても 残業必須

領収書 書いて頂戴

タクシーなんて使えない 後楽園

もういっそ会社に住民票移した方が早いんじゃないか…。12時回っても目の前にある仕事は終わらない。あぁ、終電いっちゃうよ。タクシーで帰っても、領収書は受け取ってもらえません。今日も実費です。

将来僧になって逃げ出してしまいたい

毎晩お寺で座禅するだけ

社長令嬢の彼氏になってみたい

そしたら上司あたしを報告書でぶって

もう、現実がみえませんね。出家して、逃げ出したい。いや、社長の娘と結婚したら、楽になれるかな?なんて、妄想している時間はなかった。はい、その報告書、やり直しですね。

たまには休みを頂戴

終電で帰りたい 池袋

もう、『たまには』とか『終電で帰れたら幸せ』とか、毒されてしまいました。本来なら休みとか、定時帰社とか、保証されている事なのに。麻痺してしまっています。

丸の内マゾヒスティックの完成です

悲しい現実がみえてきてしまいました。このまま消耗していいんでしょうか?これが幸せなの?と、なんだか辛い気持ちになってしまいました。

この際、移住して、田舎で平穏で暮らすのもいいかもしれませんね。 まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)

この本が、あなたにとってなにかの救いとなれば…。