友だちのよいところをみとめよう
人生観はひとそれぞれ 正解はないよ
友達の良いところを認めるとこはとても大事です。自分にないところを他の人は持っています。まずは、そのひとの特性を認めましょう。
それと、人生観は人それぞれです。もし、あなたが「それはありえないよ」と思っていること、あなたが「それは失敗でしょ」と思っていることでも、その人にとってすごく大事なことだということもあります。
まずは、自分と相手は違うということを知ることです。それを踏まえてはじめて自分の主張を言えるのです。
僕は塾に通うことを否定していますが…
それは、僕の目指すべきところがあって、そのためのひとつの方法として、『塾に通わない』という選択肢を取っています。なので、『塾に通うことは悪だ』という塾の存在そのものを否定しているわけではありません。
僕の主張が、今同じようにして困っているご家庭に届き、ひとつの選択肢となればいいなと思って書いています。
なので、絶対に塾に通ってはいけないというわけではないです。誤解させていたらごめんなさい。塾にもいいところはたくさんありますし、僕の知り合いで塾の講師をしている人は、本当に子供のことを考えています。
それも踏まえて、それでも僕は「塾に通うこと」は反対です。それは、塾で勉強する以上に、家で過ごす家族との時間が子供にとって重要だと捉えているからです。なので、塾の良いところは認めています。
話を戻しますね 人の良いところを認めるということ
何かをする時に、100%の準備をせずに行動して、よく失敗する人がいるとします。
こういう人には、「あの人はちゃんと準備をしないからすぐに失敗する。あの人はダメだ」という意見が飛ぶことがあります。
でも、視点を変えてみましょう。「100%の準備はしていなくても、すぐに行動できる人」ってすごくないですか?
ほとんどの人は、失敗したくないから100%の準備をしようとする。一人で。なにで、準備に時間がかかってしまい、結果ギリギリに行動。何かあっても大掛かりな修正ができません。
でも、100%の準備はできていなくても、すぐに行動できる人は、〆切に余裕がある状態で行動するので、「それはダメだ」と言われても修正する時間がある。周りの人の助言を行動に反映する時間も取れます。結果、自分ひとりでやるよりも良いものが出来上がるわけです。
これって、『良いところ』だと思いませんか?
つまり、誰にでも特性があって、視点を変えれば『良いところ』になるというわけです
良いところがない人なんていないということです。それを知らずに真っ向から人を否定してしまってはもったいない。
僕も、こうやって文章を書いていますが、内容も薄かったり、何を書いているのか、何が言いたいのか、伝わらないということもあると思います。読み手からしたら、「こいつの文章はおもしろくない」という否定的な視点でみられているかもしれませんね。
でも、それでも文章を書き続ける。そして毎日UPし続ける。続けることができるわけです。文章も続けていれば書き方も変わってきます。「どうやったら読み手に伝わりやすいかな」と考え、他の有名なブロガーさんの記事を読みます。そして参考にします。時にはパクります。「まだ、人の悪いところばかり探して消耗してるの?」みたいに、タイトルも使っちゃったりします。(また勝手に使ってしまいました。ゴメンなさい)
これって、ある意味僕の特性で、『良いところ』だと思うんです。(だから、認めて!というわけではないですが…)
人は認められることで、長所を伸ばす
人には承認欲求というものがあります。「認められたい」「褒められたい」という気持ちです。この気持ちを持つことは至極当たり前です。そのために人は頑張れます。だから否定されると落ち込みます。この『承認』というところに自分自身の存在価値を見出すのです。
ということは、無条件で自分を承認してくれる人がそばにいたらどうなりますか?
間違いなく、その人のことを好きになるし、その人のことも認めるのではないでしょうか?
そうやって、人と人は繋がっていくんですね。
『承認欲求』に関しては、また違うところで書きますね。
今日は、この辺で。