仕事は『復習』がすべて
あれ、この間といってることが…
「ちょっと待てケイタ。お前この間『仕事は、準備3、本番3、復習3』って言ってなかったか?おいおい、それがいきなり復習がすべてだと?」
そう思った方もいるかもしれません。
以前、仕事の比率の話をしました。そのときに話したのが、『予習3・本番3・復習3』という同じ比率で仕事をするということでした。
安心してください、覚えてますよ。
仕事は復習がすべて の理由
では、なぜ今回は『仕事は復習がすべて』なのか。
あなたが1日のうち、仕事に使う時間はどれくらいですか?
もし定時で仕事を終えられるのであれば、8時間。週5日で40時間仕事に費やしています。
もちろん、仕事の比率は『予習3・本番3・復習3』が基本です。
では、この比率で遂行した仕事の量は、40時間のうちどれくらいありますか?
小さいものから大きいものまで含めると、数得るのが大変なくらいの数だったのではないでしょうか。
そのひとつひとつの仕事を日々こなす上で、何がどうなったかという情報を完璧に把握していますか?
これはなかなか難しいのではないかとおもいます。
これが答えです
そうです。この『予習3・本番3・復習3』で遂行できた仕事を、最後に復習することが大事なのです。そして、この最後の復習こそが、あなたを成長させます。
仕事中にとったメモ、行った仕事の結果、先輩・上司からもらったフィードバック。そのひとつひとつを見返す時間。これが大事なのです。
学生の頃、電車で通学していた方も多いと思います。その学校からの帰り道、あなたは電車で何をしていましたか?
寝てた?本を読んでた?友達とおしゃべりしてた?
時間の使い方は個々自由です。何かを責めるつもりで聞いているわけではありません。
時間を有効活用しよう
ただ、社会人になったら、この通勤中の電車の時間も有効に使って欲しいと思います。
ほとんどの社会人の方は定時で帰るというのは難しい時代です。(本当は、定時で帰れるように時間内に成果を出せないといけないんですけどね…。ちなみにケイタはほとんど残業していません。就業時間内に仕事を終わらせています。なので、こうやってブログを書く時間が取れているわけです。)
さすがに、家に着いてからまた仕事をするというのは滅入ってしまうと思います。それが、どんなに好きな仕事だとしても、そこには少なからず強制感が生まれてしまいますから。
だからこそ、通勤の時間を有効に活用する。先輩・上司からもらったフィードバックのメモを見返す。今日うまくいった仕事とその理由をメモ帳に書き出してみる。うまくいかなかった仕事とその原因を書き出してみる。
そして、明日はどう今日の出来事を改善するかを書き出してみる。
これだけで、全然違います。
新人の頃は、フィードバックをもらう機会も多いので、まずはフィードバック内容をまとめることから始めてみましょう。新たな疑問が生まれてきたら、それを上司にぶつけてみましょう。
これで、あなたの成長スピードが格段に上がります。
これは、すぐに実践できるので、やってみましょう。