ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

手ぶらで質問にくるな

手ぶらで質問に行かない

手ぶらで質問に来るなって、どういうこと?手土産が必要ってこと?ワイロ?

なるほど、手土産を持って上司に仕事の質問をする。確かに、上司は気分がいいですね。いろんなこと教えてくれそう(笑)。それいいですね。

なんて、手土産持って毎回質問に行くなんていうのは現実的じゃないし、そんな仕事の仕方してたら、疲弊してしまいます。

何も準備をせずに質問に行かない ということ

ここでいう『手ぶらで質問にいかない』とは、何も持たずに質問にいかないということです。

新人の頃は、右も左もわからず、仕事のやり方、判断の仕方で上司に相談をすることも多いとおもいます。それは、決して間違っていません。

ただ、新人の社員の質問は、得てして何を聞きたいのかがわからないことが多いのです。それも、経験の浅い新人ではしょうがありません。

ただ、問題は、そのときに上司が「何を聞きたいの?」と質問したときに、ちゃんと知りたいことを答えられないことなんです。

上司は、それを解決するために、いろいろな質問をしてきます。何が言いたいのかを探ってきます。

この時間、もったいなくないですか?

質問に行くときはメモを持って

だったら、初めから手ぶらで行かずに『メモ』を持って質問に行きましょう。

質問の内容をまとめたメモを持って、それをもとに上司に質問します。それを上司が見れば、

「あっ、こういうことを知りたいんだね」とわかってくれます。そして、質問の内容を教えてくれます。

その教えてもらった内容は、メモに上書きしましょう。そうすれば忘れません。

どんなメモがいいの?

では、上司に持っていくメモはどのようなものがいいのか。

ただ、わからないことを羅列したメモでは、あなたの成長も見込めません。そして、いつでもわからなければ質問すればいいという体質にもなってしまします。

まずは、わからないこと。それに対して、自分で調べたこと。そこに、自分が考えた仮説を書き込んで質問に行く。

自分なりの準備をしてから質問に行ってください。

その場でわからないから質問する という行動から 自分なりに調べてまとめたメモを持って質問する。

行動が変われば、仕事の質も変わります。

メモを紙に書き起こすことで思考も残ります。

まずは、自分の考えを紙に落としてみましょう。