ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

”今”を精一杯生きる  〜イキガミ〜

書評(マンガ)

最近読んだマンガなんですけど、『生き方』を深く考えさせられる1冊に出会いました。『イキガミ』というマンガを紹介したいと思います。

イキガミ

国家繁栄維持法」。この法律は国民に「生命の価値」を再認識させることで国を豊かにすることを目的とし、その手段として若者たちを対象にしたある通知を出している。その通知とは通称「逝紙イキガミ)」と呼ばれる死亡予告証である。1000分の1の確率で選ばれた者は、紙を貰ってから24時間後には死んでしまう。

国繁と呼ばれる法律によって、6歳になると『予防接種』を受けることが義務付けられている。その予防接種には、1000人に1人の割合で、18歳〜24歳の間に命を落としてしまうナノカプセルが混入されている。対象者には、死亡する24時間以内に死亡を予告する、通称『イキガミ』が届けられます。

その『イキガミ』の配達人として、役所で働く主人公の苦悩と、この法律への疑問・反発、それでも国家に逆らうことができずもがく姿、人間の本当のあり方が描かれた作品です。

生きるということ

この作品のなかでは、国繁を通してでしか命の尊さを感じることはできないのか、いや他にも方法があるはずだ という主人公、そして『イキガミ』を受け取った家族の姿が描かれています。また、『イキガミ』を受け取った本人の生き様を描いています。

復讐にはしってしまう人、誰かのために生きようとする人、大切な想いを伝えるために生きる人、様々です。

この作品を通して、僕が感じたのは、『死生観』。「明日死ぬとして、今日を悔いなく生きるためにはどうしたら良いか?」スティーブジョブズの生き方としても有名ですよね。

この死生観について、深く考えさせられました。

明日、人生最後の日かもしれない

僕たちは、普段生活している中で、『死』というものをあまり意識しません。明日は当然のようにやってくると思っているし、1年後・2年後も間違いなくそこに存在するものとして捉えています。

「今は、つらくても、いつかはきっといいことがあるはず」とか「今は、まだやりたいことをやるのははやい。2・3年たってからにしよう」とか、未来を感じて生きています。

それは、ごく当たり前のことですし、ほとんどの人がそうです。

でも、もし明日で自分の人生が終わるとしたら、どうしますか?今のままでいいですか?

この作品は、24時間前に、自分の人生が終わりを迎えることを知ります。そして、そこから生きることとは何なのかを考えます。そして、周りの人もその姿を見ることで、自分の生き方は正しいのか、後悔しない生き方なのか、を考えるきっかけを得ています。そのため、自分の人生に納得のいく生き方を考えることができます。

後悔しない生き方を

でも、僕たちは、現実の世界で「自分の人生が24時間後に終わる」ということを知ることはできません。いつ、人生が終わるかなど誰にもわからないのです。

それでも、自分の人生に納得のいく生き方をするためにはどうしたら良いか。それが、冒頭絵も話した『死生観』につながるのではないかと思います。

自分の人生に悔いのないように。もし明日死ぬとしても、いい人生だったと胸を張っていけるように。今、何をすべきか。

それを考えて、ひとつずつでもいいから実践していく。いきなり全部はできなくても、ひとつずつ。

大切な人に、大切だって伝える。

感謝している人にありがとうって伝える

ずっとやりたかったことに挑戦する

なんだっていい。まずはひとつずつ。それでも確実にひとつずつ。

夢とか希望とか、今の生活に押しつぶされてて、いつかやろうって思っていること、きっとあると思います。今の人生を全て投げ出して、やりたいことを全部やるのは難しいこともあると思います。

でも、今はずっとは続かない。いつか何かあった時に終わってしまう。それが明日かもしれない。だから、今日を全力で生きる。

まずは、今日、ひとつでも自分自身が後悔しない生き方、やりたいこと、やろうと思います。 今の生活でいいのかな って悩んでいる人に読んでもらいたいな。