ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

灰原哀から学ぶ 人生の教訓 〜名探偵コナンより〜

灰原さんといえば、コナンくんグループのなかでもクールな印象の女の子。

コナンくん同様、組織に薬で小さくされてしまった女の子です。

これまでの深い人生を表すように、言葉ひとつひとつに重みを感じさせます。

 

今回は、そんな灰原哀の名言です。

缶ジュースの自動販売機と一緒だわ。お金を入れれば喉をうるおしてくれるけど、入れなければ何もしてくれないもの。お金なんかじゃ、人の心は買えやしないのよ。

お金さえあれば、なんでも手に入る便利な世の中になっても、物事の本質は変わりません。大切なもの・大切な気持ちはお金では買えません。そのことを自動販売機に例えて話してくれる灰原さん。こどもにもわかりやすく伝わりやすい人生の教訓です。

 

きれいな薔薇にはトゲがあるように、いかにも善人ぶってる人ほど、腹の中じゃ何考えているんだか分かんないんだから…。

見た目で判断しない。その人の内面を深く知ろうとすることで見えてくるものがある。『いくら着飾っていても、心がボロ』な人よりも、『ボロは着てても心は錦』な人こそが、あなたに幸福をもたらす。見た目じゃない、心を感じようね。

 

大切なのはその知識を誰に聞いたかじゃなく、どこでそれを活用するか。

これも、物事の本質を突く一言です。いくら知識があっても、それをひけらかしているだけでは意味がない。どんなに本を読んだり、セミナーに参加しても知識だけでは何も生まれません。高尚な人間になれたと思うことはあるかもしれませんが、それは幻想。結局は自分がやるかやらないか。行動できる人は、それだけで強い。

 

人には感情があるもの。とても変わりやすい厄介な代物がね。それが愛情や友情ならいいけど、1つのことがきっかけで恨みや憎しみ、殺意が芽生えることだってあるんだから。

たった一度の言動が、たった一度の行動が、周りにいる誰かに悲しみをもたらすかもしれない。恨みや憎しみをもたらすかもしれない。というところまで考えて行動したり話をする。自分の感情だけでなく、相手の感情も考えられないなら、それはただの自己満足。相手を考えることが、社会で生きていくための第一歩です。

 

恥ずかしがる事ないわ…。方言は言葉に付けたアクセサリー…。外したければ外せばいいけど、捨てちゃダメよ…。それにはあなたがそこで育ったという…、大切なメッセージが刻み込まれているんだから…。

方言も、来ている服も、育ってきた環境も、肌の色も、全てはあなたを形作る大切な要素。様々な状況が重なり合って人は形成される。そこには決して無駄なことなどない。その全てが美しい。

 

きっと言いたくても言えなかったのね。「サヨナラ」はお互いの気持ちに針を刺す悲しい言葉だもの。

普段何気なく使う言葉も、大切な人との言葉になると意味が変わる。さよならは、次に会うための挨拶だって考えても、その次が来る保証なんてどこにもない。だから、今一緒にいることができるこの瞬間を大切にしたいね。

 

深いですね。人が生きていく上で忘れてはいけないこと。そんな大切なことを灰原さんに教えてもらったような気がします。物事の本質を捉えるのは難しいことですが、まずは灰原さんの言葉を胸に、もう一度交友関係を振り返ってみてはいかがでしょうか?

きっと、今までとは違った世界が見えるはずですよ!

 

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