まちがいをみとめよう
▪️間違いは誰にでもある
日々、生活していると、間違ったことを知識として覚えて使ってしまうことがあります。
現代は、インターネットで簡単に情報が手に入る時代です。本で調べたりせず、ワンクリックで情報が手に入ります。
そこには、もちろん正しい情報や、中には間違った情報もあります。
間違った情報を手に入れ、それを周りの人に伝えた時に、「それ、違うよ」と指摘されることも少なくないと思います。
そんな時、頑なに
「俺は間違ってない」
「そっちの情報が違うんじゃないの?」
と間違いを認められない人がいます。
それは、間違っていることが恥ずかしかったり、受け入れられなかったり、などいろいろな理由があるでしょう。
かくいう僕も、間違いを素直に認められない時があります。それが間違いだとわかっていても、です。
指摘されるのが嫌なんですよね。うん。
でも、そのあと決まって思うんです。
「なんで、間違いを受け入れなかったんだろう…」って。
その場では、うまく繕ってごまかしますが、何も良いことないんですよね。結局、「あぁ自分って素直じゃないな」って反省します。
▪️間違いを受け入れられる素直さを
素直であること。謙虚とも言いますか。
頑なにならずに、間違いをすぐに受け入れ、正しい情報を覚え直すこと。
間違いを指摘してくれた相手も、善意であなたのことを思って言ってくれているわけですから、素直に受け入れる。
相手だって、あなたをバカにしたりはしません。もし、バカにしたいだけなら、あなたにではなく周りの人に間違いを言います。
あなたのことを思って、正してくれているのです。
まずは、相手に感謝しましょう。そして、正しいことを教えてもらいましょう。そこからあなたの成長が加速します。
▪️素直に受け入れられる人は強い
素直に状況を受け入れられる人は強いです。
すぐに正しい道へ方向転換できるので、無駄なく成長も早いです。成功する人は素直に受け入れられる人なのです。
あなたの周りで好かれている、成功している人を思い浮かべてください。
間違いに対しては、「ごめん、俺が間違ってた。本当のところはどうなの?」と聞いてきませんか?
その後は、「間違いを正してくれてありがとう。また何かあったら教えてね」って言ってきませんか?
話しているこちらも気持ちいですし、その人のために、また何か力になりたいって思いませんか?
素直に非をみtめられる人って、味方も多いんです。
▪️頑固者には味方が少ない
いつも自分が一番正しいと思っている人。その人の周りにはどれくらいの人がいますか?たくさんの人が慕って集まってくるというのはごく稀です。ほとんどの人は、その人から離れていきます。
「あいつには何を言っても無駄だ」
「あいつといると、結局自分を曲げないからめんどくさい」
そう思われているのではないでしょうか?
それでは、なかなか人と付き合っていくのは難しいですよね。
大事なのは、自分の非を認めること。
それを、ちゃんと相手に示すこと。
そして、正しい道に導いてくれる知人・友人に感謝すること。
当たり前のことですが、なかなか実践できないことです。
でも、大丈夫。あなたの心がけひとつで今日から変われます。
大人だって、子どもだって。今日から変われます。
意識するのはひとつだけ。
『間違いを認められる人になる』これだけです。
素直さと謙虚さ。大事にしていきたいですね。
大人になってから大切なことは、子どもの時から身につける。
おうちの人と一緒に読もう。
声に出して読もう。
当たり前のことを当たり前と言える子どもに育てよう。
この一冊で、大切なルールがわかります。