自分からあいさつをしよう
▪️全ては挨拶からはじまる
あいさつはコミュニケーションのはじまりです。
「おはよう」
から会話が始まります。
あいさつもなしに
「そういえばこないださ〜」なんて会話にはならないですよね。
あいさつから、世間話・雑談がはじまります。そして、大事な話がはじまるのです。
「おはようございます」
「おはよう。今日は寒いわね。向こうの道凍ってたから気をつけなさい。滑って転んだら怪我しちゃうわよ」
なんていう何気ない会話。ひとつの危険が回避できるわけです。
あいさつしてなかったら、転んで怪我してたかもしれませんね。
「こんにちは」
「こんにちは。そういえば、新しいケーキ屋さんができるみたいよ」
「そうなんですか!?ケーキ好きなんですよ。今度一緒に行きませんか?」
「ぜひ!」
あいさつから、相互の関係ができました。
あいさつは、人と人がつながるための大事な一歩ですね。
▪️あいさつが出来ない社会人には仕事を任せない
まだ右も左もわからない新入社員が2名います。
そのうち、ひとりは、
「おはようございます!今日も一日がんばります!よろしくお願いします!」
元気よくあいさつができます。
もうひとりは、
「おはよ…ます。よろし…ねが…ます」
何言ってるのかさっぱりわかりません。元気もないです。
いざ、取引先へ。新入社員を連れて行きます。
どちらを連れて行きますか?
もちろん、元気の良い社員ですね。取引先でも元気なあいさつは良い印象を与えます。
逆にあいさつできない人は、やっぱり良い印象は与えないですよね。
元気の良い、あいさつできる人は可愛がられます。
▪️世界を広げよう
大人も子どもも、あいさつをすることで交友関係が広がります。
交友関係が広がることで、自分では気づかなかったことや知らなかった知識が増えます。
そうして、世界が広がります。
今度は、自分から知識を発信していくこともできますよね。
「こんにちは」
「こんにちは」
「そういえば、先日、〜という話を聞いたんですよ」
「詳しく聞かせてもらえますか?」
「実はですね。〜って〜らしいですよ」
「へぇ、そうなんだ。知らなかった。ありがとう」
といったように。
ほら、世界が広がった。
▪️積極的にあいさつしよう
ここまできたら、もうあいさつの重要性は伝わっていますよね。
子どもの頃から積極的にあいさつをすることで、たくさんの人に恵まれて育つことができます。
周りに人が集まってくる子どもに育ちます。
周りに人が集まってくるということは、何かあった時に助けてくれる人が増えたということです。
長い人生、いつ何が起こるかわかりません。
そんな時、積極的にあいさつして、助けてくれる人をたくさん作ることができていれば、何があっても乗り越えられます。
ぜひ、お子様に、あいさつの重要性を伝えてあげてください。
そして、子どもと一緒にいろんな人にあいさつしてみてください。
きっと、楽しい人生になりますよ。
子育てだけでなく、大人にとっても。
大事なことがこの一冊に集約されています。
内容も、難しいことは書いてありません。
今の自分を振り返る良いきっかけになればと思います。
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