「ありがとう」を伝えよう
▪️ありがとうは魔法の言葉
「ありがとう」って言われて嬉しくない人はいないと思います。
ちょっとしたことでも、「ありがとう」て言われると幸せになれる。
「ありがとう」って人に言うだけで、自分も幸せになれる。
素敵な魔法の言葉です。
自然と笑顔になれる言葉。感謝したい時は、
「ありがとう」
素直に言えるように。
▪️大人になるとなかなか言えない
大人になると、素直に「ありがとう」という言葉が言えなくなります。
恥ずかしかったり、やってもらって当たり前 と思ってしまうからです。
でも待って、
本当は感謝してるのに、恥ずかしがってお礼を言わなかったら、相手はどう思うかなぁ。
こんなのやってもらって当たり前だ、と思ってお礼を言わなかったら、相手はどう思うかなぁ。
「なんだよ、せっかく手伝ったのに」って思われてしまうかも。それじゃ相手といい関係は築けません。
恥ずかしがらずに「ありがとう」
当たり前と思わずに「ありがとう」
心の中でではなくて、言葉に出して、
「ありがとう」
▪️子どもは大人をみている
落とし物をした時に、子どもが拾ってくれた。
その時、「ありがとう」って言えなかったら、子どもはどう思うかなぁ。
「この人大人なのに、ありがとうも言えないんだ」って思われたいですか?
「なんだ。ありがとうって言わなくていいのか。僕もいうのやめよ」って思わせたいですか?
きっと誰も、それでいいなんて思ってないですよね。だって、きっと自分の子どもに「ちゃんとお礼をいいなさい」って教えてるはずだから。
なのに、自分がお礼を言えない。「ありがとう」って言えないなんて、よくないですよね。
なので、子どもたちが何かしてくれた時は、意識して
「ありがとう」って言うようにしましょう。
子どもは素直です。
「ありがとう」って言われた時の表情、本当に嬉しそうです。
その表情をみると、「ありがとうって言って良かった」って思えるはずなんです。
▪️ありがとう は世界を平和にする
世界中の大人が、子どもが、みんながみんな感謝の気持ちを忘れずに、その気持ちを伝え続けることができたら、きっと世界は平和になるんじゃないかな。
だって、いがみ合うこともないでしょ?争いだって起こらないでしょ?
それほど、大切な言葉です。
誰が言った・言っていないではなくて、まずは自分から。
自分は、誰にでも感謝を伝えることができる。
その輪が広がって、世界中がつながる。
今の子どもたちが全員、できるようになれば、未来は明るいですね。
そして、その未来を作るのは、
そう、私たち大人です。
もう一度、自分を振り返ってみませんか?
よのなかのルール。
大事なこと、忘れていたこと。
子どもの時は出来てたのに、今できてないな。
自分の子どもにも、大事なことは実践できるようになってほしい。
そんな気持ちを、カタチにできる一冊です。
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