言われたらすぐにやろう
▪️周りに認められる人の特徴
周りの人に認められている人っていますか?あなたの周りにもいると思います。
その人たちの特徴って何ですか?
きっと
- 返事が良い
- 素直
- すぐにやる
という人だと思います。
これは、社会においても同じですよね。
何か仕事を頼んだ時に
「はい!やります!」
アドバイスをした時に
「ありがとうございます!すぐに実践してみます!」
明日までにやっておいてねと言われたことを
「先ほど頼まれた仕事ですが、まとめてみました。どうですか?」
気持ちよく仕事を任せることができますよね。次も任せよう ってなります。
逆に
「えっ、俺がやるんですか?」
「そのやり方だと、結果でないですよ」
「すいません、昨日言われたこと忘れてて、今日できそうにないです」
うん、もう頼まない(笑)ってなりますね。笑ってくれるならまだマシか…。
気持ちよく引き受けてくれて、素直にアドバイス聞けて、すぐに行動できる。
大人でも大事なことです。
▪️すぐに行動できると何がいいの?
仕事だと、頼まれたことをすぐに行うことにより、内容を修正する時間・猶予が生まれます。
ギリギリだと、修正ができず、中途半端なまま終えることになります。
仕事は、通常、上司から頼まれるものです。上司は、私たちよりも優れているから上司。その仕事に関しても上司の方が視点は上です。
では、なぜ上司が直接やらないのか?それは、部下を育て、社会で通用するビジネスパーソンにするためです。なので、上司は部下にどんどん仕事を頼みます。
その仕事をはやく行うことによって、自分より視点の高い上司からのアドバイス(フィードバック)が受けられるわけですから、その人のレベルは格段に上がりますよね。ギリギリの人はなかなかレベルが上がりません。
そういった意味でも、はやく仕事を終わらせることに大きなメリットがあるのです。
▪️信頼できる人には、常に依頼が舞い込む
すぐに仕事をしてくれる人と、なかなかやらない人。
あなたが上司だったら、どちらに仕事をお願いしますか?
すぐに仕事をしてくれる部下ですよね。他所の失敗もリカバリーできる余裕も生まれますし、何より信頼できる。
「部下を育てるのが上司だろ?どっちも公平に扱えよな」
という子も聞こえてきそうですが、これは仕事です。
クライアントがあって初めて成り立つのです。
クライアントの信頼を失わないためにも、そこは公平に なんて言っていられません。やらない人には、お願いできないのです。
▪️すぐにやる は子どもでも同じ
つらつらと社会人にとっての という意味で話してきましたが、これは子どもだろうと変わりません。
「児童会の選挙ポスターを作って」
「演説のスピーチ考えて」
など、小学生でもやることは多いですが、やがり すぐに取り掛かってくれる人 にお願いしますよね。やりたい人がたくさんいても、いつもギリギリ、宿題忘れも多い という子にはなかなか任せません。
それは、先生だって不安ですよ。だったら、ちゃんとやってくれる子に頼みます。
そういう子どもは、大人になってもやることをしっかりとやります。
だから、小学校の行事だとあなどらない。子どもの時からコツコツ、すぐやる子に育てましょう。
お父さん・お母さんがすぐに行動できれば、子どもも同じように行動します。
それが あたりまえ になるから。
いかに子どものことから、当たり前にできるかですね。
大切なことに気づける。
大切なことを思い出させてくれる。
大事な大事な一冊。
マンガでわかるよのなかのルール [ 横山浩之(特別支援教育) ] 価格:1,543円 (2016/1/7 20:42時点) 感想(32件) |
子どもといっしょに、声に出して読んでみてください。