ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

大人になってから読む 日本の歴史

こんにちは。高校時代の社会は何を専攻していましたか?私は、日本史を専攻していました。授業で取り扱っていた教科書は山川出版社日本史Bでした。当時は、暗記するのが精一杯で、歴史を楽しく紐解く なんで考えは全くなかったですが。  ケイタです。

 

▪️日本史が学びたいんじゃ!

社会人になって、もういちど日本史を勉強したいな と思い、本屋さんで教科書をいろいろ探したんですが…。

もちろん、本屋さんに教科書が売っているはずもなく。当たり前ですよね。そこで、教科書に近いものはないかと、それはもう、必死に探しました。

一度熱が入ると、とことん探す っていう性格です(笑)

 

で見つけました。いいものを。

もういちど読む 山川日本史

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これは、当時の教科書で勉強していた記憶も蘇り、

テスト前に一夜漬けとかしてたな とか

センター試験懐かしいな とか

学生時代を思い出しました。遠い昔の話すぎて、軽く凹みました。

 

▪️日本の歴史を読み解く

大人になったからなのか。

テスト勉強しなくていいという安堵感からなのか。

今、読んでみると、面白い。読み物として面白い。

そして、当時は考えもしなかった 「なんでだろう?」 が浮かんでくる。

例えば、

「なんで、頼朝は鎌倉を選んだんだろう?」

とか

「なんで、清盛は幕府を開いてないんだろう?」

とか

大化の改新って、誰得なの?蘇我氏ってそんなに悪い奴らじゃなさそうだけど?」

とか

気になることって結構あるなって、気づきました。

テストのための暗記じゃもったいない。

そこに、人が生きていく、よりよく生きていくヒントがあるのではないか と感じました。

 

▪️頼朝は、武士が武士らしく生きていける世界を作りたかった?

朝廷(中央の役人)が良い生活を送れる一方、武士は中央の役人に良いように使われてます。屋敷の警護とか。無償で。戦にも駆り出されるし。無償で。なのに、税は馬鹿にならないくらい取られるし。

それはもう、悔しいですよね。働いても働いても報われない。増えるのは税ばかり。俺は何のために戦ってるんだ。って武士は思っていたのかも。

そんななか、その暮らしを変えるために、頼朝は一念発起。「東に俺らのユートピアを作るんだ!誰にも干渉されない、俺たちの楽園だ!」なんて言ってたかもしれません。

結果、頼朝は苦労に苦労を重ね、死にそうになりながらも、自分たちの居場所を手に入れるんです。すごいな。

 

▪️歴史は繰り返す 形を変えて

あれ。頼朝がやったことって。現代社会でも同じじゃない?

「俺たちは、好きなことをして生きていくんだ!社会に縛られたくないぜ!」(と言っていたかどうかはわかりませんが)と一大ブームを起こした、ヒカキン・はじめしゃちょーなどのYouTuberもそうですよね。

自分たちをブランドとして、確立し、新しい生活の方法を見つける。これって戦国時代だろうと現代だろうと一緒なんですよね。戦い方が変わっただけで。

▪️同じ戦いなら、人を傷つけず笑顔が良いね

歴史を見ていくと、日本は太平洋戦争が終わるまで、戦ばかり。ようは相手を倒して資源を手に入れるわけです。世界標準の戦い方だったわけですし、当時はそれが最良だったわけですから、何も言いません。

でも、ITが発達して、世界で仕事ができるようになったり、一個人が事業主として戦えるようになったり、学生でも成功できる人が増えてる。人を笑顔にすることで利益を出せる。幸せな世の中だな。

▪️歴史を知ることで未来が見える  かも

話がそれました。戻ります。

とまぁ、歴史を知ることで、未来が見える という側面もあるのではないかと思います。

有名な起業家も、「歴史を知れ」 と言っていますし。

ただ、漠然と未来が見えるだけでも、いいと思います。

これから、自分が何をすべきか

これから、自分が何をしたいか

を考えるきっかけにもなりますし。

 

私ですか?もちろん、未来はまだ見えていません(笑)

この本当じっくり付き合いながら、ゆっくり未来を感じていこうと思います。 それでは!

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