相手のニーズのその先にあるものを掴む
こんばんは。1月に入りましたが、凍えるような寒い日はまだやってきませんね。海が近い湘南地区だからかな? ケイタです。
本日は、俗に言う【ニーズ】と【その先にあるもの】というものに関して、思ったことを書こうと思います。
▪️相手の【ニーズ】に応える
相手のニーズに応える。それは、相手が求めていること・ものを提供することです。
例えば、
・電位ドリルが欲しい
ということであれば、電気ドリルを売っているお店を教えればいいですし、何ならドリルをプレゼントすればいいわけです。
・素敵なお店で食事したい
ということであれば、おすすめの素敵なお店をいくつか紹介すればいいわけです。
・学校の成績をあげたい
ということであれば、成績の上がる塾を紹介したり、成績の上がっているお子様の勉強方法を紹介すればいいわけです。
と、ニーズを満たすという意味では、そんなに難しくないですよね。
相手の欲しているものを提供すればいいわけですから。
▪️ニーズの【その先にあるもの】とは
では、少し先を見てみましょう。
【その先にあるもの】とは何か。
考えてみましょう。
ほんの一例ですが、私の見解を載せます。
・電気ドリルが欲しい
と思っている人は、電気ドリルが欲しいのでしょうか?
いいえ、違います。電気ドリルを使って開ける 【穴】な必要なのです。
ということは、
「ドリルを使って何をするの?」という質問にたどり着きます。
時計を壁にかけるために、ネジを打ち込みたいんだ ということであれば、比較的小さなドリルでも事足りる ということに気がつきます。そして、それを紹介できます。
・素敵なお店で食事がしたい
と思っている人は、ただ素敵なお店で食事したいだけでしょうか?
もしかしたら、お世話になった上司が定年退職で、送別会をしたいのかもしれません。
結婚記念日で、奥様に感謝を伝えたいのかもしれません。
初めてのデートで、彼女に喜んでもらいたいのかもしれません。
となると、
- 個室で落ち着いた雰囲気のお店を紹介する
- 美味しいコース料理が楽しめるフレンチを紹介する
- 背伸びしすぎない夜景の綺麗なカジュアルバーを紹介する
など、要素も変わってきます。
・成績をあげたい
と思っている方は、それくらい成績をあげたいのでしょうか?科目は?
もしかしたら、
- 集団の中で競争しながら、バランス良く全科目を
- 苦手な数学に集中して勉強させたい
- 家で勉強の習慣をつけさせながら成績をあげたい
などと考えているかもしれません。
そうすると、
- 集団塾
- 個別塾
- 家庭教師
- 通信講座
など紹介媒体も変わってきますよね。
これが、ニーズの先を見る ということです。
▪️何事も 「なんで?」 を大切にする
これは、ニーズというもの以外でもそうですが、
「なんで、それが欲しいんだろう?何に使うのかな?」
など考えることによって疑問が生まれます。その疑問に対して、相手に質問をすればいいわけです。
▪️聞く こと
聞くことによって、相手の本当の気持ちがわかります。
まずは、「〜だろう」と決めつけず、「なんで?」をくせにすると、
もっと相手のことがわかるようになり、
もっと人付き合いが楽しくなりますよ。
恋愛もそうです。
相手が、今思っていることはなんだろう?
今、なんでその言葉を言ったのかな?
すごく楽しそうに笑ってる。なんでだろう?
恥ずかしがらずに、聞いてみてください。
実践することで、いつもよりちょっと良い景色が見えるかも。
ぜひ、実践してみてください。