ケイタのしゃべり場

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言いたいことを書き連ねるブログ。

ほうれんそうを覚えよう

▪️社会人なら当たり前?

会社勤めをしていると、ことあるごとに

「ほう・れん・そう」という言葉が飛び交います。

会議でも、「ほう・れん・そう」は基本と話がでます。新人社員の社内研修でも必ず研修内容にあがります。

ほうれんそうとは、

  • 報告:社内で起こったことや、取引先で起こったこと、結果をを伝える
  • 連絡:社内の方や、取引先の方に、会議や打ち合わせの日時などを事前に伝える
  • 相談:仕事を進める上で、困難なこと、納期どおりに進めるために困難なことなどをどうクリアするかアドバイスを仰ぐ

のことです。

これが、会議でも、ことあるごとに飛び交っている理由は、大人でもほうれんそうができていない人が多いということです。

特に、失敗したことは報告したくないですもんね。結果、それが、後々の大失敗につながって、知られてしまい、さらに怒られて…と悪いサイクルを引き起こしてしまうのですが。それは、また違うところでお話ししましょう。

社会で生きるためには、ほうれんそうは必須です。

▪️子どものほうれんそうって?

小学生になると、今までとは違った【組織】の中で生活をするようになります。

そこには多種多様な人がおり、考え方も十人十色です。

また、遠足や社会科見学、運動会など、団体で行動する機会も増えます。

そうなったとき、やはり大切なのは ほうれんそう です。

  • 報告:学校での出来事をおうちの人や先生に伝える
  • 連絡:学校行事などの大事な日程をおうちの人に伝える(連絡帳・プリントを見せる)
  • 相談:遠足に行く時のおやつでバナナを持って行っていいか先生に聞いてみる

など、学校生活でも切り離せません。

 

▪️子どものときの行動が、大人になって活きる

子どもの時から、間違ったことをしてしまった時などをちゃんと先生・おうちの人に話せる。(報告できる)

これを徹底できれば、

  • 悪いことを隠さない
  • 嘘をつかない

子どもに育ちます。大人になっても誠実に行動できる信頼のできるビジネスパーソンになれます。

逆に、子どもの時に嘘をついたり、隠したりすると、大人になっても同じことを繰り返します。

三つ子の魂百まで なんて言ったりしますが、初めて社会で規律を学ぶ小学校の生活こそ、大人になった時に活きることが多いのです。

▪️ほうれんそう を守れる子どもを育てるためには?

大人の方、特におうちのかたの振る舞いが重要です。

家で、お父さんが嘘ばかりついていたら、子どもはどう思いますか?

家で、お母さんが隠し事ばかりしていたら、子どもはどう思いますか?

きっと、

「あぁ、嘘ついていいんだ。隠したいことは言わなくていいんだ」

って思います。

もちろん、嘘ついていることを怒っても、

「お父さんだって嘘ついてるじゃん。なんでお父さんはいいの?」

ってなります。

子どもは、親の背中をみて成長します。

 

▪️家のルールを作ろう

家でのルールをつくて、子どもと一緒にルールを守る。

それも、大事なことです。

大人が率先してルールを守れば、子どもも守る。

子どもがルールを守っているのに、大人がルールを破るわけにはいかないですから、大人もルールを守る。

良いサイクルが生まれます。

家でのルールとして

  • 嘘はつかない
  • 隠し事はしない
  • 困ったことがあったら、相談する
  • 悪いことをした時に、しれを素直に言ったら、一度相手を認める

などが良いのではないでしょうか。

 

子どもと読みたい。

声に出して読みたい。

そんな素敵な一冊です。

マンガでわかるよのなかのルール [ 横山浩之(特別支援教育) ]

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大人のかたにもおすすめです。

大事なことをもう一度、振り返ってみませんか?