箱根駅伝を振り返る
スタートから一度もトップを譲らず圧倒的な強さで優勝した青山学院大学。
湘南地区で生活している私にとって、出身大学が出場していなくても気になってしまう毎年年始の行事です。
今回、圧倒的な総合力で他大学を寄せ付けなかった青山学院ですが、他大学にも度肝を抜くような選手がいました。
日本大学のダニエル・ムイバ・キトニー選手の快走は驚きでした。14位でたすきを受け継ぎ、圧巻の9人抜き。6位でのフィニッシュ。日大厳しいかなって思ってた最後の最後で巻き返し。早稲田を抜きことはできませんでしたが、青学を除く選手では往路で圧倒的だったのではないでしょうか。
早稲田大学も、往路での追い上げ素晴らしかったですね。今年の駅伝は見所が満載でした。
私は、地元へ戻っていたため、直接見ることはできませんでしたが、来年は見に行こうかなと思える内容でした。(遊行寺の坂か、藤沢警察署前か、それとも松波交差点か。悩みどころですが。)
箱根駅伝 感動の場面は?
そんな中、圧倒的な強さで優勝した青山学院大学。
5区での神野選手と寮長:伊藤選手の給水での20メートル並走。
伊藤選手が、神野選手にお願いした 「給水には何があっても笑顔で来てくれ」 という言葉。
そして、給水に入るときの笑顔の神野選手。
実況アナウンサーが、エピソードを語りながらの場面。
伊藤選手にとって最後の箱根駅伝は、20メートルの並走で幕を閉じましたが、そこにも大きなドラマがありました。
1年間の頑張り、走っているときの辛さも仲間と一緒なら乗り越えられる。
箱根という山を越えるよりも、計り知れないくらいの辛い壁・山にぶち当たった1年だったと思いますが、全てを乗り越えての完全優勝。
青山学院大学のみなさま、本当におめでとうございます。
そして、
箱根駅伝を走りきった選手のみなさま。
サポートされた監督・コーチ・関係者のみなさま。
本当にお疲れさまでした。
箱根駅伝の一ファンとして、
来年も楽しみにしています。